重賞データcheck

 今週は桜花賞トライアル・フィリーズレビューが阪神芝1400mで行われる。さらに金鯱賞、中山牝馬Sも開催される。そこで、過去のデータからこれらの重賞レースの傾向を占う。

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第52回フィリーズレビュー(G2)

写真:競馬ブック

3月11日(日)阪神競馬場 芝1400m

 3着までに桜花賞の優先出走権が与えられるトライアル競走・フィリーズレビュー。過去には、三冠牝馬・メジロラモーヌをはじめ多くの桜花賞馬を輩出している。近年は、チューリップ賞など1600m以上のステップレースに押され気味で、ここからは08年のレジネッタ(本競走3着)しか桜花賞馬が出ていなかったが、昨年は久々にレーヌミノル(本競走2着)が優勝した。また、たとえ桜花賞には繋がらなくても、アストンマーチャンメイショウマンボなどといった後の活躍馬は多く、春後半以降も含め注目の欠かせない一戦であることに変わりはない。今年はどんな馬が勝利を手にするのか、過去の傾向を見てみよう。

過去のデータをCheck!

チェック1ここ3年は1、2番人気+6~8番人気

 過去10年、1番人気は連対率50.0%だが、3着がなく複勝率でも50.0%止まり。以下8番人気まで複数の好走馬を送り出し、11番人気以下も4頭が好走と、穴馬にも多くのチャンスがある一戦だ。5番人気以内が上位を独占した年はなく、14年には3連単175万馬券が出るなど、大波乱まで含めて荒れる可能性が高いレースだ。ここ3年は1、2番人気がともに馬券に絡んでいるが、もう1頭は6~8番人気と、やはりガチガチの決着にはなっていない。
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率 過去3年
1 2-3-0-5 20.0% 50.0% 50.0% 1-2-0-0
2 2-0-2-6 20.0% 20.0% 40.0% 1-0-2-0
3 2-1-0-7 20.0% 30.0% 30.0% 0-0-0-3
4 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0% 0-0-0-3
5 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0% 0-0-0-3
6 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0% 0-0-1-2
7 0-2-1-7 0.0% 20.0% 30.0% 0-1-0-2
8 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0% 1-0-0-2
9 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0% 0-0-0-3
10 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-3
11~ 1-1-2-62 1.5% 3.0% 6.1% 0-0-0-24
【上位馬の人気と主な配当(過去10年)】
08 09 10 11 12 13 14 15 16 17
1着人気 11 6 9 3 1 3 2 1 8 2
2着人気 7 3 1 6 8 4 13 7 1 1
3着人気 4 15 5 5 7 11 6 2 2 6
単勝 5,310円 1,850円 2,620円 770円 350円 440円 560円 360円 2,720円 380円
馬連 25,670円 5,820円 4,880円 3,100円 2,700円 2,370円 76,030円 3,260円 3,940円 450円
馬単 71,110円 14,640円 14,430円 6,490円 4,420円 3,850円 88,570円 4,290円 11,330円 1,070円
3連複 59,430円 109,610円 11,000円 8,500円 10,610円 22,770円 253,310円 4,790円 4,950円 2,220円
3連単 461,660円 668,740円 86,630円 54,370円 50,550円 96,300円 1,750,540円 23,720円 47,890円 9,570円

チェック2優勝馬は「先行」か「追込」

 競馬道GT8による脚質分類によると、連対がもっとも多いのは「差し」で半数の10連対。しかし勝ったのは2頭だけで、「先行」と「追込」が4勝ずつ分け合っている。そのため、勝率が高いのはその「先行」「追込」で、昨年は3コーナーで最後方だったカラクレナイとゴールドケープが1、3着を占めており、小回りでも十分に追い込みが届くことには注意したい。ただ、連対率は「逃げ」から「追込」までほぼ横並び、そして複勝率はおおむね前に行ったほうが高い、という結果が出ている。特に3連単を購入するなら、このあたりの数字にも注意したい。
【脚質別成績(過去10年)】
脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0-1-2-6 0.0% 11.1% 33.3%
先行 4-0-4-26 11.8% 11.8% 23.5%
差し 2-8-2-72 2.4% 11.9% 14.3%
追込 4-1-2-32 10.3% 12.8% 17.9%

チェック3前走G1組は着順不問

 前走クラス別で好成績を残すのは中央G1組で【3.3.4.17】複勝率37.0%と圧倒的。該当27頭中26頭は阪神JF組だ。このG1組の好走馬10頭を見ると、前走で3番人気以内だった馬はゼロ、3着以内だったのもアイムユアーズ1頭だけ。阪神JFで3番人気以内だった馬はエイムアットビップ、ホウライアキコ、そしてサウンドリアーナといずれも上位人気に推されたが、ここではすべて5着以下に敗退している。
 また、阪神JFも含めオープン・重賞実績がない馬は、そのままでは桜花賞出走が微妙になるが、一昨年のアットザシーサイドや昨年のゴールドケープなど、阪神JFから間隔を開けて、ここで桜花賞出走権を獲得した馬も多い。その中にはレディルージュやニホンピロアンバーのような人気薄もおり、阪神JFで大敗を喫していても軽視はできない
【前走G1からの好走馬(過去10年)】
馬名 人気 着順 前走 前走人気 前走着順 主な実績
09 ワンカラット 6 1 阪神JF 5 12 ファンタジーS2着
レディルージュ 15 3 12 10 白菊賞1着
10 ラナンキュラス 1 2 4 4 りんどう賞1着
12 アイムユアーズ 1 1 8 2 ファンタジーS1着
14 ベルカント 2 1 朝日杯FS 3 10 ファンタジーS1着
ニホンピロアンバー 13 2 阪神JF 14 17 秋明菊賞1着
15 ムーンエクスプレス 2 3 12 4 秋明菊賞1着
16 アットザシーサイド 1 2 4 5 秋明菊賞1着
キャンディバローズ 2 3 5 9 ファンタジーS1着
17 ゴールドケープ 6 3 14 6 白菊賞1着

チェック4前走G1以外なら1着馬中心

 前走G1以外からの好走馬は過去5年で表の9頭。以前は、エルフィンSなど牝馬限定のオープン・重賞で敗れて駒を進めてきた馬も多く好走していたが、過去5年に限るとこのタイプは昨年2着のレーヌミノルだけ。また、9頭中7頭は前走を勝ってきており、前走G1組以外なら、オープン・重賞の牝馬限定戦「以外」を勝ってきた馬に注目したい
【前走G1以外からの好走馬(過去5年)】
馬名 人気 着順 前走 前走人気 前走着順
13 メイショウマンボ 3 1 こぶし賞 2 1
ナンシーシャイン 4 2 春菜賞 5 1
ティズトレメンダス 11 3 はこべら賞 3 1
14 エスメラルディーナ 6 3 ジュニアC 1 1
15 クイーンズリング 1 1 菜の花賞 2 1
ペルフィカ 7 2 こぶし賞 2 1
16 ソルヴェイグ 8 1 500万平場 1 5
17 カラクレナイ 2 1 万両賞 1 1
レーヌミノル 1 2 クイーンC 3 4

チェック5ラスト11秒8以下が好成績

 過去10年の出走馬の追い切りを「競馬道調教マスター」で分析すると、コース、馬場を問わずラスト1ハロンを11秒8以下でまとめた馬が複勝率なんと55.6%の好成績。一方、13秒2以上を要した馬は、たとえ追い切り時の馬場が重かったとしても28頭すべてが馬券圏外に敗退している。
 ただ、単に終いが速ければ良いというわけではなく、「一杯」(末一杯等も含む、以下同)に追われた馬は好走7頭すべて2~3着で勝ち馬はゼロ。「馬ナリ」や「強目」で余裕をもっていた馬のほうが好走確率は高い。昨年は単勝1倍台のレーヌミノルが終い11秒4だったが、脚色は「一杯」。11秒8でも「直強目」だったカラクレナイが、ここでは勝ち切るという結果だった。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【追い切り内容別成績(過去10年)】
追い切り内容 成績 勝率 連対率 複勝率
終い1ハロン ~11.8 4-3-3-8 22.2% 38.9% 55.6%
11.9~13.1 6-7-7-97 5.1% 11.1% 17.1%
13.2~ 0-0-0-28 0.0% 0.0% 0.0%
脚色 馬ナリ 5-5-3-60 6.8% 13.7% 17.8%
強目 5-2-3-27 13.5% 18.9% 27.0%
一杯 0-3-4-46 0.0% 5.7% 13.2%

第53回 金鯱賞(G2)

写真:競馬ブック

3月11日(日)中京競馬場 芝2000m

 11年まで上半期のグランプリ・宝塚記念の前哨戦として5月末に行われていた金鯱賞。毎年、中距離の強豪馬が出走して、レベルの高いレースを繰り広げてきた。12年からは年末に時期を移して行われるようになり、17年からは3月に移行して新設G1大阪杯の前哨戦として行われている。昨年のレースに加え、12~16年までこの時期の中京競馬場の芝2000mで争われていた中日新聞杯(G3)のデータをもとに、金鯱賞のレースの傾向を探る。

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チェック16、7歳がやや優勢

 年齢別の成績は、4~7歳がほぼ互角。複勝率は6歳【2.1.3.21】が22.2%とやや優勢で、連対率は7歳【1.3.0.18】が18.2%と好調だ。5歳【3.0.1.18】が最多の3勝を挙げており、4歳【0.2.2.18】は未勝利。8歳以上の高齢馬は馬券に絡んでいない。
【年齢別の成績(17年の金鯱賞、12~16年の中日新聞杯)】
年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
4歳 0-2-2-18 0.0% 9.1% 18.2%
5歳 3-0-1-18 13.6% 13.6% 18.2%
6歳 2-1-3-21 7.4% 11.1% 22.2%
7歳 1-3-0-18 4.5% 18.2% 18.2%
8歳以上 0-0-0-12 0.0% 0.0% 0.0%

チェック2差し馬が好成績

 脚質別成績では、4コーナーを1~3番手で通過した馬は未勝利だった。中京競馬場は直線が約410mと長く、急坂があるため、逃げ・先行馬は最後に脚が止まるケースが多いようだ。もっとも成績が良いのは4コーナーを7~9番手で通過した馬【3.1.2.8】で複勝率は42.9%もあった。ただし、10番手以下の追い込み馬【1.0.2.42】は複勝率5.9%とイマイチだった。
【4コーナー通過順の成績(17年の金鯱賞、12~16年の中日新聞杯)】
4角位置 成績 勝率 連対率 複勝率
1番手 0-1-1-4 0.0% 16.7% 33.3%
2番手 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
3番手 0-2-0-2 0.0% 50.0% 50.0%
4~6番手 2-2-0-16 10.0% 20.0% 20.0%
7~9番手 3-1-2-8 21.4% 28.6% 42.9%
10番手以下 1-0-2-48 2.0% 2.0% 5.9%

チェック3有馬記念組など格上のレースからの参戦が増えそう

 ステップレースはアメリカJCC組【2.0.0.8】、小倉大賞典組【1.2.1.18】、日経新春杯組【1.0.2.2】が中心。ただし、G1大阪杯の前哨戦になった昨年は、有馬記念組のヤマカツエースが勝利。今年も、有馬記念出走馬を中心にハイレベルな争いになりそうだ
 前走の着順別成績では6着以下から巻き返した馬【0.0.2.55】は苦戦しており、前走でもそれなりに好走していないと厳しい。
【主な前走のレース別成績(17年の金鯱賞、12~16年の中日新聞杯)】
前走レース名 成績 勝率 連対率 複勝率
アメリカJCC 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
小倉大賞典 1-2-1-18 4.5% 13.6% 18.2%
日経新春杯 1-0-2-2 20.0% 20.0% 60.0%
有馬記念 1-0-1-2 25.0% 25.0% 50.0%
1600万下 1-0-0-5 16.7% 16.7% 16.7%
中山金杯 0-2-0-6 0.0% 25.0% 25.0%
白富士S 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0%
京都記念 0-1-0-8 0.0% 11.1% 11.1%
アルゼン共和国杯 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0%
【前走の着順別の成績(17年の金鯱賞、12~16年の中日新聞杯)】
前走着順 成績 勝率 連対率 複勝率
1着 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
2着 1-2-1-5 11.1% 33.3% 44.4%
3着 1-1-1-5 12.5% 25.0% 37.5%
4着 2-3-0-5 20.0% 50.0% 50.0%
5着 1-0-1-9 9.1% 9.1% 18.2%
6~9着 0-0-0-27 0.0% 0.0% 0.0%
10着~ 0-0-2-28 0.0% 0.0% 6.7%

チェック4距離短縮組が狙い目

 前走の距離別成績では2400m【1.0.2.3】や2500m【1.0.2.2】を使った距離短縮組が複勝率50%以上の好成績を残している。同距離の2000m【0.3.1.25】は未勝利で複勝率は13.8%と低く、1600m【0.0.0.8】も全滅だ。
【前走の距離別の成績(17年の金鯱賞、12~16年の中日新聞杯)】
前走距離 成績 勝率 連対率 複勝率
1600m 0-0-0-8 0.0% 0.0% 0.0%
1800m 2-2-1-25 6.7% 13.3% 16.7%
1900m 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
2000m 0-3-1-25 0.0% 10.3% 13.8%
2200m 2-1-0-17 10.0% 15.0% 15.0%
2400m 1-0-2-3 16.7% 16.7% 50.0%
2500m 1-0-2-2 20.0% 20.0% 60.0%
2600m 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
3400m 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0%
3600m 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%

チェック5栗東CWでラスト3ハロンが速い馬

 PC用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」を使って、17年の金鯱賞と12~16年の中日新聞杯の調教パターンの傾向を調べてみた。栗東坂路組【1.3.3.30】が馬券に絡んだ馬がもっとも多かったが、複勝率は18.9%と平均的。栗東CW組【3.2.1.22】は複勝率21.4%と好走確率がまずまずだった。
 栗東CW組のラスト3ハロンのタイム別成績を調べたところ、38秒2以下【2.2.1.9】が複勝率35.7%と成績がよく、38秒3以上【1.0.0.13】は複勝率7.1%と不調だった。栗東CWでラスト3ハロンが速い馬を狙おう。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【調教コース別の成績(17年の金鯱賞、12~16年の中日新聞杯)】
場所 コース 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東 坂路 1-3-3-30 2.7% 10.8% 18.9%
CW 3-2-1-22 10.7% 17.9% 21.4%
0-1-1-6 0.0% 12.5% 25.0%
美浦 南坂路 1-0-0-8 11.1% 11.1% 11.1%
南W 1-0-1-15 5.9% 5.9% 11.8%
南P 0-0-0-6 0.0% 0.0% 0.0%
【栗東CW組のラスト3ハロン別の成績(17年の金鯱賞、12~16年の中日新聞杯)】
タイム 成績 勝率 連対率 複勝率
~38秒2 2-2-1-9 14.3% 28.6% 35.7%
38秒3~ 1-0-0-13 7.1% 7.1% 7.1%

第35回 中山牝馬ステークス(G3)

写真:競馬ブック

3月10日(土)中山競馬場 芝1800m

 伝統の牝馬限定によるハンデ戦・中山牝馬ステークス。06年に春の古馬牝馬No.1決定戦としてヴィクトリアマイルが5月に新設されたため、そのステップレースとして世代のトップクラスの牝馬が数多く参戦するようになった。最近では12年の5着馬ホエールキャプチャがヴィクトリアマイルを勝利し、13年の勝ち馬マイネイサベルと15年の11着馬ミナレットがヴィクトリアマイルで3着に入っている。昨年は5番人気のトーセンビクトリーが勝利し、重賞初制覇を達成した。今年はどんなレースになるだろうか。過去のデータから傾向を占う。

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チェック1近年はあまり荒れない

 平均配当は馬連が1万488円で、3連単は51万7313円と荒れている。馬連は過去10年で万馬券が4度も飛び出しているが、最近は堅く決まる傾向で、ここ5年の3連単はいずれも20万円以下で決着している。1番人気【1.2.1.6】は今ひとつだが、最近5年は馬券圏外が1回のみと好調連対馬は21頭中10頭が6番人気以下で、人気薄の好走が目立っている
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 1-2-1-6 10.0% 30.0% 40.0%
2 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
3 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
4 3-2-0-5 30.0% 50.0% 50.0%
5 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
6 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
7 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0%
8 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
9 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
10~ 1-4-4-61 1.4% 7.1% 12.9%

チェック26歳の関東馬が強い

 世代別の成績は、5歳【5.4.4.38】と6歳【3.4.2.29】が複勝率24%前後でほぼ互角。7歳以上の高齢馬【0.0.2.12】は連対ゼロと不振。4歳【2.3.1.51】は複勝率10.5%と成績が良くない。東西別だと6歳の関東馬は【3.3.2.11】複勝率が42.1%と好調だが、6歳の関西馬は【0.1.0.18】不振だ
【年齢別成績(過去10年)】
年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
4歳 2-3-1-51 3.5% 8.8% 10.5%
5歳 5-4-4-38 9.8% 17.6% 25.5%
6歳 3-4-2-29 7.9% 18.4% 23.7%
7歳以上 0-0-2-12 0.0% 0.0% 14.3%

チェック3愛知杯で中団に待機をした馬が好成績

 ステップレースで最も目立っているのは、同じ牝馬限定のG3の愛知杯組【3.1.2.18】ここ4年で5頭が馬券に絡んでおり、とくに近年強いといえる。愛知杯組の傾向は、愛知杯で4コーナーを4~9番手で通過した馬が【3.1.1.4】複勝率55.5%と好走確率が高い。
 それ以外では、1600万下組が6頭馬券に絡んでいる。1600万下組は馬券圏内6頭中3頭が、前走4着以下だった。条件戦で負けているのに出走してくる馬は、それなりに色気があると考えてもよい。
【主な前走のレース別成績(過去10年)】
前走レース名 成績 勝率 連対率 複勝率
愛知杯 3-1-2-18 12.5% 16.7% 25.0%
1600万下 1-4-1-18 4.2% 20.8% 25.0%
東京新聞杯 1-1-0-1 33.3% 66.7% 66.7%
京都牝馬S 1-0-4-23 3.6% 3.6% 17.9%
白富士S 1-0-1-3 20.0% 20.0% 40.0%
日経新春杯 1-0-1-0 50.0% 50.0% 100.0%
エリザベス女王杯 1-0-0-12 7.7% 7.7% 7.7%
アンドロメダS 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
エンプレス杯 0-1-0-2 0.0% 33.3% 33.3%
中山金杯 0-1-0-2 0.0% 33.3% 33.3%
ターコイイズS 0-1-0-3 0.0% 25.0% 25.0%
阪急杯 0-1-0-1 0.0% 50.0% 50.0%
有馬記念 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
【愛知杯組の愛知杯での4角通過順別成績(過去10年)】
愛知杯の4角位置 成績 勝率 連対率 複勝率
1番手 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
2番手 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
3番手 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0%
4~6番手 2-1-1-3 28.6% 42.9% 57.1%
7~9番手 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
10番手以下 0-0-1-7 0.0% 0.0% 12.5%

チェック453、54キロが中心

 トップハンデは【2.3.1.16】と今ひとつ。53キロ【5.2.3.33】と54キロ【3.4.1.20】が好走馬が多く、複勝率が20%を超えており好走確率も高い。55キロ台【0.0.2.29】は連対ゼロと不振。52キロ以下【0.3.1.33】と勝ち馬ゼロであまり成績が良くない。
【斤量別の成績(過去10年)】
斤量 成績 勝率 連対率 複勝率
49kg 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
50kg 0-0-0-6 0.0% 0.0% 0.0%
51kg 0-2-0-10 0.0% 16.7% 16.7%
52kg 0-1-1-15 0.0% 5.9% 11.8%
53kg 5-2-3-33 11.6% 16.3% 23.3%
54kg 3-4-1-20 10.7% 25.0% 28.6%
55kg 0-0-2-26 0.0% 0.0% 7.1%
55.5kg 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%
56kg 1-2-1-12 6.3% 18.8% 25.0%
56.5kg 1-0-1-2 25.0% 25.0% 50.0%
57kg 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%

チェック5Wコースでラスト1ハロンの速い馬

 PC用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」によると、過去10年の追い切りのコース別成績で好走確率が高かったのは、栗東P組【2.0.1.6】と美浦南P組【2.1.4.13】で複勝率が30%を超えていた。好走馬の数は、栗東CW組【2.3.2.17】や美浦南W組【3.4.1.28】などWコースが多かった。成績が悪かったのは栗東坂路組【0.0.0.44】で1頭も馬券に絡んでいない。その中には1番人気2頭をはじめ、1~3番人気が計8頭もいた。
 栗東CW組と美浦南W組を合せたWコースの特徴は、ラスト1ハロンが12秒7以下【5.4.2.16】だと複勝率40.7%と抜群に成績が良かった。12秒8以上【0.3.1.29】は今ひとつだった。Wコースでラスト1ハロンの速い馬を狙おう。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【追い切りコース別の成績(過去10年)】
場所 コース 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東 坂路 0-0-0-44 0.0% 0.0% 0.0%
CW 2-3-2-17 8.3% 20.8% 29.2%
2-0-1-6 22.2% 22.2% 33.3%
0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
美浦 南坂路 1-2-1-15 5.3% 15.8% 21.1%
南W 3-4-1-28 8.3% 19.4% 22.2%
南P 2-1-4-13 10.0% 15.0% 35.0%
南D 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%
南芝 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
北C 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
【栗東CW、美南W組のラスト1ハロンのタイム別成績(過去10年)】
タイム 成績 勝率 連対率 複勝率
~12秒7 5-4-2-16 18.5% 33.3% 40.7%
12秒8~ 0-3-1-29 0.0% 9.1% 12.1%