重賞データcheck

 今週は年明けに行われる最初のG2競走・日経新春杯が京都芝2400mで行われる。さらに、京成杯、愛知杯も開催される。そこで、過去のデータからこれらの重賞レースの傾向を占う。

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第65回 日経新春杯(G2)

写真:競馬ブック

1月14日(日) 京都競馬場 芝2400m

 年明けに行われる最初のG2競走・日経新春杯。古馬中~長距離路線の一角を占める一戦だ。過去10年の優勝馬では、08年のアドマイヤモナークが有馬記念で14番人気2着、09年のテイエムプリキュアがエリザベス女王杯で12番人気2着、そして10年のメイショウベルーガが同レースで2番人気2着と、秋のG1で好走を見せている。
 また、2着以下に敗れた馬からは、08年のアドマイヤジュピタ(本競走4着)、11年のヒルノダムール(同2着)、そして12年のビートブラック(同4着)と、3頭の天皇賞馬が誕生。ここで4着以内に入ると天皇賞(春)での上位争いが見える一戦だ。そんな日経新春杯の、過去の傾向を見てみよう。

過去のデータをCheck!

チェック1中位人気不振で、人気馬か穴馬か

 過去10年、1~3番人気は計【7.9.1.13】で連対率53.3%、そして4番人気は連対こそないが3着5回と、上位人気は安定している。過去5年のうち3回は、この4番人気以内での決着。ただ、残る2回は10番人気が連対を果たすなど、2桁人気馬は10年で5頭が好走。近年では15年に、人気馬総崩れで6→10→7番人気の3連単20万馬券決着となっている。全体的には中位人気勢が今ひとつだけに、人気馬に穴馬も絡めつつ、平穏な決着になってもプラスにもっていけるような組み立ても必要だ。
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 2-4-1-3 20.0% 60.0% 70.0%
2 4-2-0-4 40.0% 60.0% 60.0%
3 1-3-0-6 10.0% 40.0% 40.0%
4 0-0-5-5 0.0% 0.0% 50.0%
5 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
6 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
7 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
8 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
9 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
10 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
11~ 1-0-2-42 2.2% 2.2% 6.7%
【上位馬の人気と主な配当(過去10年)】
08 09 10 11 12 13 14 15 16 17
1着人気 3 11 2 2 1 10 2 6 2 1
2着人気 2 3 1 3 3 1 1 10 1 2
3着人気 12 4 12 1 8 4 4 7 4 4
単勝 700円 3,440円 390円 320円 160円 2,280円 320円 1,210円 470円 290円
馬連 1,750円 15,190円 630円 960円 510円 4,090円 520円 10,150円 510円 620円
馬単 4,080円 41,360円 1,360円 1,660円 660円 9,840円 930円 19,580円 1,260円 1,230円
3連複 84,010円 22,460円 23,560円 450円 3,460円 10,000円 1,380円 35,650円 1,400円 1,330円
3連単 460,670円 213,570円 89,590円 3,250円 9,250円 63,590円 4,700円 200,130円 6,550円 5,040円

チェック2ハンデは55~56キロ台を中心に

ハンデ重賞では重ハンデ馬が好成績を残すレースも少なくないが、このレースは軽くも重くもない55~56キロに好走馬が集中。特に56キロ台は複勝率41.4%の好成績を残している。また、前走条件戦の馬が10年で6頭好走するなど、軽ハンデの馬でも軽視はできない。
【ハンデ別成績(過去10年)】
ハンデ 成績 勝率 連対率 複勝率
53kg台以下 2-1-4-38 4.4% 6.7% 15.6%
54kg台 1-1-0-28 3.3% 6.7% 6.7%
55kg台 3-3-0-17 13.0% 26.1% 26.1%
56kg台 3-5-4-17 10.3% 27.6% 41.4%
57kg台 0-0-0-9 0.0% 0.0% 0.0%
58kg台 1-0-2-6 11.1% 11.1% 33.3%

チェック3連対候補は4歳馬が中心に

 年齢別では、4歳馬が連対率30.6%、そして5歳馬が複勝率では4歳に迫る34.4%の好成績を残す。特にここ5年に限ると、4歳馬が【5.2.0.9】5年連続で優勝馬を輩出し、連対馬10頭中7頭を占めている。3着に5~6歳馬も多いが、連対候補はまず4歳馬から選びたい。
【年齢別成績(過去10年)】
年齢 成績 勝率 連対率 複勝率 過去5年
4歳 6-5-2-23 16.7% 30.6% 36.1% 5-2-0-9
5歳 2-4-5-21 6.3% 18.8% 34.4% 0-2-2-17
6歳 1-1-3-24 3.4% 6.9% 17.2% 0-1-3-10
7歳~ 1-0-0-47 2.1% 2.1% 2.1% 0-0-0-25

チェック4前走好走馬が安定

 前走1000万条件の馬でも3頭が馬券に絡む一方で、G1組も【5.0.1.16】と、クラスやレース別の好走馬は分散している。ただ、そんなクラスを問わずに前走着順だけを見ると、前走1~3着馬が【5.9.5.28】で複勝率40.4%をマーク。格下と思える馬でも好走する上、そんな馬が人気に推される例も少なくないが、あまり疑ってかからず近走の着順を重視したい
 なお、G1組はダービー以来だったアドマイヤデウスを除く5頭は今回1~2番人気。G2組も札幌記念以来だったアドマイヤフライト以外の5頭が4番人気以内と、G1~G2なら休養明け以外は、今回上位人気が好走条件になる。
【前走着順別成績(過去10年)】
前走 成績 勝率 連対率 複勝率
1着 1-4-2-13 5.0% 25.0% 35.0%
2着 1-4-1-8 7.1% 35.7% 42.9%
3着 3-1-2-7 23.1% 30.8% 46.2%
4~5着 1-0-1-10 8.3% 8.3% 16.7%
6~9着 3-1-1-32 8.1% 10.8% 13.5%
10着以下 1-0-2-41 2.3% 2.3% 6.8%

チェック5栗東CWで「強目」の馬がいれば注目

 パソコン用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」で過去10年の出走馬の追い切りを分析すると、好走30頭中28頭が栗東での追い切り馬。坂路とCWの比較では、CW組が複勝率24.4%で上位だ。特に、そのCWで「強目」で追い切られた馬は、昨年2着のシャケトラなど複勝率55.6%をマーク。該当馬はあまり多くないが、もし今年「CW・強目」の馬がいればぜひ狙いたい。なお、美浦組は10年3着のレッドアゲートがPコース、そして昨年3着のモンドインテロがWコースで、ともに馬ナリでの追い切りだった。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【追い切りコース・脚色別成績(過去10年)】
コース 脚色 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東坂路 5-3-5-56 7.2% 11.6% 18.8%
一杯 4-3-2-39 8.3% 14.6% 18.8%
強目 0-0-1-8 0.0% 0.0% 11.1%
馬ナリ 1-0-2-9 8.3% 8.3% 25.0%
栗東CW 4-5-2-34 8.9% 20.0% 24.4%
一杯 2-2-0-23 7.4% 14.8% 14.8%
強目 2-2-1-4 22.2% 44.4% 55.6%
馬ナリ 0-1-1-7 0.0% 11.1% 22.2%
栗東P 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0%
栗東旧DW 1-2-0-2 20.0% 60.0% 60.0%

第57回 京成杯(G3)

写真:競馬ブック

1月15日(日)中山競馬場 芝2000m

 61年に創設され、当初は中山競馬場の芝1600mを舞台に行われていた京成杯。99年に皐月賞と同じ中山の芝2000mに変更。クラシックを狙う素質馬が多く出走するようになった。過去10年の勝ち馬から10年のエイシンフラッシュが日本ダービーを制し、08年のマイネルチャールズが皐月賞3着に好走するなど、3歳クラシックレースとの結びつきが強い。このレースで敗れた馬にはナカヤマフェスタ、リトルアマポーラなどの後のG1ホースが含まれている。昨年は1番人気のコマノインパルスが人気に応えて勝利した。今年はどんなレースになり、クラシックに向けての新星は誕生するのか? 過去のデータから京成杯を検証する。

過去のデータをCheck!

チェック1上位人気馬が堅実

 平均配当は馬連が3622円で、3連単は6万8842円。3連単は20万円を超えたことがなく、10万円台が3回で残り7回は10万円以下に堅く収まっている。1番人気【3.3.1.3】は複勝率70%と堅実で、2番人気【3.0.2.5】もまずまず。過去10年で1、2番人気が揃って連対しなかったのは2回のみ連対馬20頭中15頭が1~5番人気で、6番人気以下で連対したのは5頭。その中では7番人気【1.2.1.6】が健闘している。また、2桁人気で馬券に絡んだのは2頭しかおらず、人気薄の出番は少ない。
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 3-3-1-3 30.0% 60.0% 70.0%
2 3-0-2-5 30.0% 30.0% 50.0%
3 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
4 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
5 2-2-0-6 20.0% 40.0% 40.0%
6 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
7 1-2-1-6 10.0% 30.0% 40.0%
8 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
9 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
10~ 0-1-1-57 0.0% 1.7% 3.4%

チェック2キャリア3、4戦が圧倒的

 キャリア別の成績では、キャリア3戦【4.5.2.25】と4戦【4.4.0.14】が複勝率30%台で飛び抜けている。連対馬20頭中17頭がキャリア3、4戦だった。勝ち馬は10頭中9頭がキャリア3、4戦。新馬を勝ったキャリア1戦【0.0.1.15】とキャリア6戦以上は、来ても3着までと苦戦している。
【キャリア別の成績(過去10年)】
キャリア 成績 勝率 連対率 複勝率
1戦 0-0-1-15 0.0% 0.0% 6.3%
2戦 1-1-2-28 3.1% 6.3% 12.5%
3戦 5-4-2-25 13.9% 25.0% 30.6%
4戦 4-4-0-14 18.2% 36.4% 36.4%
5戦 0-1-2-18 0.0% 4.8% 14.3%
6戦 0-0-1-11 0.0% 0.0% 8.3%
7戦 0-0-1-4 0.0% 0.0% 20.0%
8戦 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
9戦 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
10戦 0-0-1-1 0.0% 0.0% 50.0%

チェック3エリカ賞をはじめとした500万下組が好成績

 前走のレース別成績では、500万下組(特別含む)【5.1.3.29】が好走馬が多く、その中では阪神芝2000mで行われるエリカ賞組【3.0.1.4】の好走確率が高い。京成杯と同じ舞台で行われるホープフルS組(オープン特別時代)は【2.0.2.14】まずまずだが、G2に格上げされてからは【0.1.1.9】今ひとつ。未勝利組【1.2.1.25】はそれなりだが、Check2で触れたように新馬組【0.0.1.15】は期待を裏切ることが多い。
【主な前走のレース別成績(過去10年)】
前走レース名 成績 勝率 連対率 複勝率
500万下(特別含む) 5-1-3-29 13.2% 15.8% 23.7%
ホープフルS(オープン特別) 2-0-2-14 11.1% 11.1% 22.2%
未勝利 1-2-1-25 3.4% 10.3% 13.8%
朝日杯FS 1-1-0-7 11.1% 22.2% 22.2%
萩S 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
東京スポーツ杯2歳S 0-2-1-3 0.0% 33.3% 50.0%
ラジオNIKKEI杯2歳S 0-2-0-9 0.0% 18.2% 18.2%
ホープフルS(G2) 0-1-1-9 0.0% 9.1% 18.2%
京都2歳S 0-1-0-1 0.0% 50.0% 50.0%
新馬 0-0-1-15 0.0% 0.0% 6.3%
ディクタット賞 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0%

チェック4500万下の特別を勝つと好走確率が高い

 前走の着順別成績は、前走2~5着と惜しくも敗れた馬【3.5.4.31】が複勝率27.9%と好成績で、前走6~9着【1.1.0.24】は複勝率7.7%と低調、前走二桁着順に至っては【0.0.0.13】全滅。前走の着順が悪い馬が巻き返すケースはほどんどない。
 また、500万下(特別含む)組で馬券に絡んだ馬は9頭おり、7頭が前走1着。500万下で敗れて巻き返したのは、15年にエリカ賞2着のクルーガーと、17年に葉牡丹賞2着のコマノインパルス。ちなみに500万下(特別含む)を勝った馬【4.1.2.10】は複勝率41.2%と好走確率が高く、500万下の特別を勝った場合【4.1.2.6】は複勝率53.8%になる。
【前走の着順別成績(過去10年)】
前走の着順 成績 勝率 連対率 複勝率
1着 6-4-6-52 8.8% 14.7% 23.5%
2着 1-1-2-5 11.1% 22.2% 44.4%
3着 1-1-1-10 7.7% 15.4% 23.1%
4着 0-1-0-8 0.0% 11.1% 11.1%
5着 1-2-1-8 8.3% 25.0% 33.3%
6~9着 1-1-0-23 4.0% 8.0% 8.0%
10着~ 0-0-0-13 0.0% 0.0% 0.0%
【前走の500万下(特別含む)組で馬券に絡んだ馬(過去10年)】
馬名 騎手 人気 着順 前走レース 前走人気 前走着順
08 アイティトップ 丹内祐次 4 3 寒竹賞 7 1
09 アーリーロブスト 福永祐一 2 1 エリカ賞 4 1
10 エイシンフラッシュ 横山典弘 1 1 エリカ賞 1 1
12 ベストディール 蛯名正義 2 1 百日草特別 1 1
14 キングズオブザサン 大野拓弥 1 2 葉牡丹賞 3 1
15 ベルーフ 川田将雅 3 1 エリカ賞 2 1
15 クルーガー 内田博幸 6 3 エリカ賞 6 2
16 メートルダール 戸崎圭太 2 3 葉牡丹賞 3 1
17 コマノインパルス 田辺裕信 1 1 葉牡丹賞 9 2

チェック5ラスト1ハロンが速い馬

 パソコン用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」を使い、過去10年の追い切りコース別の成績を調べた。好走確率が高いのは栗東CW組【3.3.1.7】で複勝率50%と圧倒的な数字を残している。美浦南坂路組【3.1.3.21】も馬券に絡んだ数は栗東CW組と同じ7頭だったが、複勝率は25.0%と平均的だった。美浦南W組【1.3.2.43】は馬券に5頭絡んだが、複勝率は12.2%と低かった。
 全てのコースのラスト1ハロンのタイム別成績は、12秒9以下【8.10.7.64】は複勝率が28.1%と好成績だったのに対して、13秒以上【2.0.3.53】は複勝率8.6%と低調な成績に終わっている。ラスト1ハロンを13秒を切っている馬を狙おう。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【追い切りコース別の成績(過去10年)】
場所 コース 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東 坂路 1-1-2-26 3.3% 6.7% 13.3%
CW 3-3-1-7 21.4% 42.9% 50.0%
0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
旧DW 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
美浦 南坂路 3-1-3-21 10.7% 14.3% 25.0%
南W 1-3-2-43 2.0% 8.2% 12.2%
南P 1-1-2-17 4.8% 9.5% 19.0%
南D 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
【ラスト1ハロンのタイム別成績(過去10年)】
1ハロンのタイム 成績 勝率 連対率 複勝率
~12秒9 8-10-7-64 9.0% 20.2% 28.1%
13秒0~ 2-0-3-53 3.4% 3.4% 8.6%

第55回 愛知杯(G3)

写真:競馬ブック

1月13日(土)中京競馬場 芝2000m

 63年に創設され、長い間、父内国産限定競走として行われてきた愛知杯04年に牝馬限定競走としてリニューアル。06年からは12月に行われるようになった。10、11年は中京競馬場の改修工事に伴い、小倉競馬場の芝2000mで行われた。15年に再び番組が改編され、開催時期が12月から1月に変更されたため、15年は行われなかった。昨年は8番人気のマキシマムドパリが勝利した。12月開催の07~14年と、1月開催になった16、17年の計10回のデータからレースの傾向を占う

過去のデータをCheck!

チェック1荒れることが多いが、堅く決まる年もある

 平均配当は馬連が1万7633円、3連単は70万6829円と大荒れ。3連単は13年が471万、08年が144万と荒れたが、10万以下の堅い決着も5回あって、極端な結果になることが多い1番人気【2.1.2.5】と2番人気【1.2.2.5】はどちらも複勝率50%で不振というわけではない。二桁人気は8頭馬券に絡んでいる。1月開催になった最近2年の馬券に絡んだ馬の人気は8→5→4、1→10→6と荒れている
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 2-1-2-5 20.0% 30.0% 50.0%
2 1-2-2-5 10.0% 30.0% 50.0%
3 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
4 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0%
5 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
6 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
7 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
8 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
9 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
10~ 2-4-2-75 2.4% 7.2% 9.6%

チェック2明け5歳が中心

 年齢別の成績では4歳【5.3.7.36】が好走馬が多く、複勝率も29.4%と高い。ただし、開催時期が1月に移った最近2年は、5歳が4頭、4、6歳が1頭ずつ馬券に絡んでいる。12月から1月に移行されてから明け5歳が強いということは、以前の12月開催時に4歳が強かったことと同じだ。今年も明け5歳が中心になりそうだ。ちなみに7歳以上【0.0.0.10】は全滅と結果を出せていない。
【年齢別成績(過去10年)】
年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
3歳 0-3-1-30 0.0% 8.8% 11.8%
4歳 5-3-7-36 9.8% 15.7% 29.4%
5歳 4-3-1-48 7.1% 12.5% 14.3%
6歳 1-1-1-19 4.5% 9.1% 13.6%
7歳以上 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%

チェック3エリザベス女王杯以外の重賞組は危険

 前走のクラス別の成績では、G1組【5.3.5.42】の活躍が目立つが、3着以内はすべて【5.3.5.31】のエリザベス女王杯組エリザベス女王杯で5着【0.1.4.2】だと複勝率71.4%と好走確率が高い。エリザベス女王杯を除くG1組は【0.0.0.11】。
 G2組【0.0.0.8】やG3組【1.0.0.15】も不振で、エリザベス女王杯以外の重賞組はほとんど来ない。好調なのは1000万下組【3.2.0.9】で、複勝率が35.7%。また、1600万下組【1.3.3.37】とオープン特別組【0.2.2.31】も悪くない。
【前走のクラス別成績(過去10年)】
前走クラス 成績 勝率 連対率 複勝率
1000万下 3-2-0-9 21.4% 35.7% 35.7%
1600万下 1-3-3-37 2.3% 9.1% 15.9%
オープン特別 0-2-2-31 0.0% 5.7% 11.4%
G3 1-0-0-15 6.3% 6.3% 6.3%
G2 0-0-0-8 0.0% 0.0% 0.0%
G1 5-3-5-42 9.1% 14.5% 23.6%
地方 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%

チェック4ハンデの重い2~4番人気が好成績

 牝馬限定のハンデ戦は、重いハンデを背負った馬が苦戦しそうだが、この愛知杯はまったく逆。55.5キロ以上【5.3.4.11】が複勝率52.2%と好走確率が高いトップハンデ【5.2.3.9】も複勝率52.6%と好調だ。逆に軽ハンデ馬は苦戦する傾向にあり、52キロ以下【3.5.0.57】は複勝率12.3%と物足りない結果に終わっている。なお、55.5キロ以上で馬券に絡んだ14頭の内訳は1番人気が3頭で、2~4番人気が7頭、8、9番人気が1頭ずつ。重いハンデを買うなら2~4番人気がオススメだ。
【負担重量別の成績(過去10年)】
斤量 成績 勝率 連対率 複勝率
~48kg 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
49kg 0-0-0-5 0.0% 0.0% 0.0%
50kg 1-2-0-15 5.6% 16.7% 16.7%
51kg 2-1-0-18 9.5% 14.3% 14.3%
52kg 0-2-0-18 0.0% 10.0% 10.0%
53kg 1-1-2-34 2.6% 5.3% 10.5%
54kg 0-0-2-25 0.0% 0.0% 7.4%
55kg 1-1-2-16 5.0% 10.0% 20.0%
55.5kg 1-1-1-2 20.0% 40.0% 60.0%
56kg 2-2-2-8 14.3% 28.6% 42.9%
56.5kg 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
57kg 1-0-1-1 33.3% 33.3% 66.7%

チェック5栗東CWでラスト1ハロンが速い馬

 PC用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」を使って、08~17年のデータから愛知杯の調教パターンの傾向を探った。コース別の成績では栗東CW組【3.2.1.28】が複勝率17.6%で好走馬がもっとも多く、栗東P組が【1.2.1.7】で複勝率36.4%と好走確率が高かった。一方、栗東坂路組【1.1.2.46】は複勝率8.0%と成績が良くなかった。
 好走馬がもっとも多かった栗東CW組のラスト1Fのタイム別成績を調べたところ、12秒1以下だった馬【3.1.1.8】が複勝率38.5%と好成績だったのに対して、12秒2以上の馬【0.1.0.20】は複勝率4.8%と不振だった。栗東CWでラスト1ハロンを12秒1以下で走った馬を狙おう。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【追い切りコース別の成績(08~17年)】
場所 コース 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東 坂路 1-1-2-46 2.0% 4.0% 8.0%
CW 3-2-1-28 8.8% 14.7% 17.6%
1-2-1-7 9.1% 27.3% 36.4%
旧DW 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
1-2-0-1 25.0% 75.0% 75.0%
美浦 南坂路 1-0-1-15 5.9% 5.9% 11.8%
南W 1-1-1-16 5.3% 10.5% 15.8%
南P 0-0-1-6 0.0% 0.0% 14.3%
南D 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
南芝 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
小倉 ダート 1-0-1-4 16.7% 16.7% 33.3%
【栗東CW組のラスト1Fのタイム別成績(08~17年)】
1Fのタイム 成績 勝率 連対率 複勝率
~12秒1 3-1-1-8 23.1% 30.8% 38.5%
12秒2~ 0-1-0-20 0.0% 4.8% 4.8%