重賞データcheck

 1月の最初の週は土日月の3日間開催。新年最初の重賞・中山金杯と京都金杯が行われる。さらに、フェアリーS、シンザン記念も開催される。そこで、過去のデータからこれらの重賞レースの傾向を占う。

            Clip to Evernote

◆ コンテンツメニュー ◆

第67回 中山金杯(G3)

写真:競馬ブック

1月6日(土) 中山競馬場 芝2000m

 2018年の中央競馬の開幕を飾る中山金杯。我々馬券を買う側は「金杯で乾杯」を目指し、そして出走馬を送り出す各陣営にとっても、まずは好スタートを切りたい一戦だ。15年はここでラブリーデイが重賞初制覇を果たすと一気に古馬のトップにまで登り詰め、2着には同コースの皐月賞馬・ロゴタイプというハイレベルの一戦だった。ほかにも14年の覇者・オーシャンブルーのように、G3ながらもG1実績馬の好走も見られる。今年、好発進を切るのはどの馬か。過去の傾向を見てみよう。

過去のデータをCheck!

チェック1ハンデ戦でも人気馬安定、近年はより平穏に

 過去10年、1番人気が複勝率70.0%を記録するなど、ハンデ戦でも上位人気が安定した成績で、4、5番人気も計【3.4.4.9】。優勝馬はすべて5番人気以内だったことに加え、単勝の配当も3桁だった。6番人気以下も6頭が馬券に絡んではいるものの、複数好走した年はなく、穴馬を買い目に入れるにしても1頭までにとどめたい。特に近年は平穏な年が多く、過去5年のうち4回は3連単が9000円台~1万6000円台に収まっている
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 3-1-3-3 30.0% 40.0% 70.0%
2 2-2-0-6 20.0% 40.0% 40.0%
3 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
4 2-2-1-5 20.0% 40.0% 50.0%
5 1-2-3-4 10.0% 30.0% 60.0%
6 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
7 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
8 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
9 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
10 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
11~ 0-1-2-52 0.0% 1.8% 5.5%
【上位馬の人気と主な配当(過去10年)】
08 09 10 11 12 13 14 15 16 17
1着人気 3 4 1 1 2 2 5 4 3 1
2着人気 2 2 5 11 4 4 8 1 5 6
3着人気 9 11 15 5 5 1 1 5 1 4
単勝 640円 830円 320円 280円 570円 440円 950円 610円 490円 280円
馬連 1,710円 2,860円 2,230円 3,360円 2,560円 1,110円 8,390円 1,540円 1,670円 1,760円
馬単 3,660円 6,500円 3,220円 5,320円 4,340円 2,100円 14,390円 2,880円 3,160円 2,690円
3連複 16,930円 41,980円 59,540円 10,770円 7,960円 1,810円 7,250円 3,630円 1,850円 2,360円
3連単 72,880円 232,760円 248,790円 58,100円 42,360円 9,400円 57,180円 16,690円 11,190円 10,430円

チェック2軽ハンデ馬は出番なし、近年は「.5」に注目!?

 ハンデ別の成績では、53キロ以下の馬は29頭が出走して全馬馬券圏外と出番なし。54キロの馬も連対まで届いたのは、14年2着のカルドブレッサ1頭のみのため、連対候補は55キロ以上が中心だ。なお、08~12年は「.5」がついた馬の好走は2頭だけだったが、13年以降は6頭が馬券圏内。特に昨年は「.5」で出走した3頭が1~3着を独占している。
【ハンデ別成績(過去10年)】
ハンデ 成績 勝率 連対率 複勝率
53kg台以下 0-0-0-29 0.0% 0.0% 0.0%
54kg台 0-1-2-23 0.0% 3.8% 11.5%
55kg台 1-2-3-21 3.7% 11.1% 22.2%
56kg台 3-3-3-29 7.9% 15.8% 23.7%
57kg台 5-3-2-20 16.7% 26.7% 33.3%
58kg台 1-1-0-3 20.0% 40.0% 40.0%

チェック3勝ち馬は内枠中心、穴馬なら2枠注意

 枠番別では、1~3枠で計7勝を挙げるなど、4枠以内で8勝をマーク。まずは内枠から1着候補を探りたい。7、8枠の好走は10年前の08年(枠連7-8)のみ、6枠も近4年は連対なしと、特に近年は内優勢の傾向が強い。また、Check1で触れたように穴馬にチャンスは少ないレースだが、6番人気以下で2着の3頭はすべて2枠の馬で、その3回の勝ち馬は2枠か3枠だった。
【枠番別成績(過去10年)】
成績 勝率 連対率 複勝率 過去4年 6番人気以下
1 2-0-1-15 11.1% 11.1% 16.7% 1-0-1-4 0-0-0-11
2 3-4-1-10 16.7% 38.9% 44.4% 1-3-0-2 0-3-1-10
3 2-0-2-15 10.5% 10.5% 21.1% 1-0-1-5 0-0-0-8
4 1-0-1-18 5.0% 5.0% 10.0% 1-0-1-6 0-0-0-14
5 0-2-2-16 0.0% 10.0% 20.0% 0-1-0-7 0-0-1-13
6 1-3-3-12 5.3% 21.1% 36.8% 0-0-1-6 0-0-1-11
7 1-0-0-19 5.0% 5.0% 5.0% 0-0-0-8 0-0-0-16
8 0-1-0-20 0.0% 4.8% 4.8% 0-0-0-9 0-0-0-16
1~4 8-4-5-58 10.7% 16.0% 22.7% 4-3-3-17 0-3-1-43
5~8 2-6-5-67 2.5% 10.0% 16.3% 0-1-1-30 0-0-2-56

チェック4前走は5着以内を目安に

 近年は12月の中距離重賞に変更が多くあり、前走レース別の成績はあまり参考にはならず、優勝馬10頭中8頭が重賞だったという程度。また、前走ディセンバーS組は出走数の割に不振だったが、昨年1~3着独占で様相が変わってきた。
 そこでクラス・グレードを問わない前走着順別の成績を見てみると、複勝率が高いのは5着まで。人気馬が強いひとつの要因もこのあたりにありそうだ。また、優勝馬は前走4着以内か10着以下。ただ、Check1にあったように人気薄の優勝馬はおらず、前走10着以下でも、09年のアドマイヤフジ(4番人気)はダートG1、ジャパンCダートで14着。そして14年のオーシャンブルー(5番人気)はG2・金鯱賞で2番人気(10着)に推された馬だった。
【前走着順別成績(過去10年)】
前走 成績 勝率 連対率 複勝率
1着 4-1-3-13 19.0% 23.8% 38.1%
2着 1-2-1-5 11.1% 33.3% 44.4%
3着 2-0-1-8 18.2% 18.2% 27.3%
4着 1-1-1-9 8.3% 16.7% 25.0%
5着 0-3-0-7 0.0% 30.0% 30.0%
6~9着 0-2-2-37 0.0% 4.9% 9.8%
10着以下 2-1-2-45 4.0% 6.0% 10.0%

チェック51着候補は助手騎乗の追い切り馬

 パソコン用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」で過去10年の出走馬の追い切りを分析すると、優勝馬10頭中9頭は助手騎乗の追い切り馬。ジョッキーが騎乗したのは12年のフェデラリストのみだった。助手と騎手に連対率や複勝率では差が少ないため、2~3着候補なら気にする必要はないが、勝ち馬候補には助手騎乗の追い切り馬を選びたい。
 また、関西馬が【6.3.6.41】複勝率26.8%(関東馬同15.2%)と関西馬が安定していることもあり、コース別では栗東の坂路やCWの複勝率が高い。特に1着は坂路組が優勢だ。そして美浦の南Wは、2~3着が8回と好走しても勝ち切れない。唯一勝ったのは前述のフェデラリストのため、この馬は傾向から外れた例外的な存在と考えたい。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【追い切り騎乗者・コース別成績(過去10年)】
騎乗者・コース 成績 勝率 連対率 複勝率
助手 9-5-7-91 8.0% 12.5% 18.8%
騎手 1-3-3-31 2.6% 10.5% 18.4%
調教師 0-2-0-2 0.0% 50.0% 50.0%
栗東坂路 5-1-4-24 14.7% 17.6% 29.4%
栗東CW 1-2-2-11 6.3% 18.8% 31.3%
美浦南W 1-6-2-35 2.3% 15.9% 20.5%
美浦南坂 1-0-1-23 4.0% 4.0% 8.0%
美浦南D 1-0-0-4 20.0% 20.0% 20.0%
美浦北C 1-0-0-5 16.7% 16.7% 16.7%
美浦南P 0-1-1-15 0.0% 5.9% 11.8%

第56回 京都金杯(G3)

写真:競馬ブック

1月6日(土)京都競馬場 芝1600m

 中山金杯とともに新年の開幕を飾る重賞レース、京都金杯。長らく「金杯」の名称で芝2000mの別定戦として行われていたが、81年にハンデ戦となり、96年にはレース名が「京都金杯」に変更され、00年からは距離が現在と同じ1600mに短縮された。このレースの勝ち馬は05年のハットトリックがマイルCSと香港マイル、08年のエイシンデピュティが宝塚記念、13年のダノンシャークが翌年マイルCSを制するなど、その後ビッグレースを勝利する傾向にある。年明け早々に行われることと合わせて、縁起のいい競走ともいわれている。また、今後のマイル戦線を占う上でも重要なレースだ。昨年はエアスピネルが優勝した。今年はどんなレースになるだろうか。過去のデータからレースの傾向を探る。

過去のデータをCheck!

チェック1単勝10倍台の前半と5、6倍台の馬が狙い目

 平均配当は馬連が3577円、3連単は9万5187円。馬連は2000円以下が4回、2000円台が3回あり、上位人気同士で決めることが多い。3連単は7万円以下が8回も出ており、堅い決着になることが多い。ただし、1番人気【2.3.0.5】は今ひとつで、2番人気【0.1.2.7】の成績もよくない
 単勝オッズ別の成績は、10~14.9倍【4.2.3.9】が複勝率50%と抜群の成績を残しており、5~6.9倍【2.3.2.6】も複勝率53.8%と好走確率が高い。単勝10倍台の前半の馬が狙い目といえる。
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 2-3-0-5 20.0% 50.0% 50.0%
2 0-1-2-7 0.0% 10.0% 30.0%
3 3-2-0-5 30.0% 50.0% 50.0%
4 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
5 2-0-2-6 20.0% 20.0% 40.0%
6 1-2-0-7 10.0% 30.0% 30.0%
7 2-0-3-5 20.0% 20.0% 50.0%
8 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
9 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
10~ 0-1-2-71 0.0% 1.4% 4.1%
【単勝オッズ別成績(過去10年)】
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 複勝率
1.5~ 1.9 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
2.0~2.9 0-2-0-1 0.0% 66.7% 66.7%
3.0~3.9 1-0-0-3 25.0% 25.0% 25.0%
4.0~4.9 0-2-0-3 0.0% 40.0% 40.0%
5.0~6.9 2-3-2-6 15.4% 38.5% 53.8%
7.0~9.9 2-0-1-17 10.0% 10.0% 15.0%
10.0~14.9 4-2-3-9 22.2% 33.3% 50.0%
15.0~19.9 0-0-1-10 0.0% 0.0% 9.1%
20.0~29.9 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
30.0~49.9 0-1-2-23 0.0% 3.8% 11.5%
50.0~99.9 0-0-1-25 0.0% 0.0% 3.8%
100.0~ 0-0-0-27 0.0% 0.0% 0.0%

チェック26~8枠は不利

 京都競馬場の芝コースは前年の11月開催はB~Cコースを使用し、この開催はAコースを使用するため、内側がグリーンベルトになる。枠順別の成績は1~4枠の複勝率がいずれも20%以上と好調。それに対して、6~8枠は複勝率10%を切っており、トータル【0.2.1.61】複勝率4.7%と不振だ内枠が圧倒的に有利な傾向にあり、今年も内よりの枠の馬を買うのがよさそうだ。
【枠番別成績(過去10年)】
枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 3-3-1-13 15.0% 30.0% 35.0%
2枠 2-1-1-16 10.0% 15.0% 20.0%
3枠 1-3-3-13 5.0% 20.0% 35.0%
4枠 3-1-2-14 15.0% 20.0% 30.0%
5枠 1-0-2-17 5.0% 5.0% 15.0%
6枠 0-0-0-19 0.0% 0.0% 0.0%
7枠 0-1-0-21 0.0% 4.5% 4.5%
8枠 0-1-1-21 0.0% 4.3% 8.7%

チェック357キロは強いが、57.5キロ以上は人気を裏切ることが多い

 トップハンデは【1.2.1.15】とイマイチ。57キロ【5.4.0.14】は複勝率39.1%と好成績を残している。57.5キロ以上【0.2.3.15】は複勝率25.0%とまずまずだが、1~3番人気に限ると【0.1.1.5】人気を裏切るケースが多い54キロ以下【1.2.5.43】は連対率が5.9%と低い。牝馬【1.0.2.14】は3頭馬券に絡んでおり、いずれもハンデは53キロだった。
【斤量別の成績(過去10年)】
斤量 成績 勝率 連対率 複勝率
52kg 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0%
53kg 1-0-3-14 5.6% 5.6% 22.2%
54kg 0-2-2-25 0.0% 6.9% 13.8%
55kg 3-1-1-30 8.6% 11.4% 14.3%
56kg 0-1-1-31 0.0% 3.0% 6.1%
56.5kg 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
57kg 5-4-0-14 21.7% 39.1% 39.1%
57.5kg 0-1-2-8 0.0% 9.1% 27.3%
58kg 0-1-1-7 0.0% 11.1% 22.2%

チェック4前走距離は1600or1800m

 前走の距離別成績は、好結果を残しているのは前走が1600m【5.3.3.52】と1800m【4.5.0.28】だ。2000mからの距離短縮組【0.0.2.17】は連対馬なし。1400mからの距離延長組【0.2.5.30】も勝ち馬はおらず、1番人気のリーチザクラウン(11年4着)や2番人気のオメガヴェンデッタ(16年12着)などの人気馬も敗れている。
【前走の距離別成績(過去10年)】
前走距離 成績 勝率 連対率 複勝率
1200m 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%
1400m 0-2-5-30 0.0% 5.4% 18.9%
1600m 5-3-3-52 7.9% 12.7% 17.5%
1800m 4-5-0-28 10.8% 24.3% 24.3%
2000m 0-0-2-17 0.0% 0.0% 10.5%
2200m 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
3000m 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%

チェック5栗東坂路組で騎手が騎乗した馬、強目で追った馬は危険

 パソコン用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」を使い、過去10年の追い切りコース別の成績を調べた。中心は栗東坂路組【7.6.3.66】で、1~3着馬30頭中16頭を占めていた。
 もっとも好走馬の多い栗東坂路組の追い切り騎乗者を見ると、助手【5.6.3.42】は複勝率25%とまずまずの成績だったのに対して、騎手【2.0.0.24】は複勝率7.7%と今ひとつだった。また、栗東坂路組の脚いろ別の成績では、馬ナリ【2.5.3.28】が複勝率26.3%と好走確率が高く、一杯(末一杯なども含む)【5.1.0.32】は1着が5頭と多かったが、強目(末強目も含む)【0.0.0.6】は全滅だった。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【追い切りコース別の成績(過去10年)】
場所 コース 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東 坂路 7-6-3-66 8.5% 15.9% 19.5%
CW 1-2-2-31 2.8% 8.3% 13.9%
0-0-1-4 0.0% 0.0% 20.0%
旧DW 0-1-1-3 0.0% 20.0% 40.0%
B 0-0-1-2 0.0% 0.0% 33.3%
0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
美浦 南坂路 0-0-1-8 0.0% 0.0% 11.1%
南W 1-0-0-11 8.3% 8.3% 8.3%
南P 0-1-1-5 0.0% 14.3% 28.6%
【栗東坂路組の騎乗者、脚いろ別の成績(過去10年)】
騎乗者or脚いろ 成績 勝率 連対率 複勝率
騎手 2-0-0-24 7.7% 7.7% 7.7%
助手 5-6-3-42 8.9% 19.6% 25.0%
馬ナリ 2-5-3-28 5.3% 18.4% 26.3%
強目 0-0-0-6 0.0% 0.0% 0.0%
一杯 5-1-0-32 13.2% 15.8% 15.8%

第34回 フェアリーステークス(G3)

写真:競馬ブック

1月7日(日)中山競馬場 芝1600m

 かつては2歳牝馬による12月の重賞レースとして芝1200mで開催されてきたが、09年から1月上旬に移行され、3歳牝馬による距離1600mの重賞となったフェアリーステークス。距離が桜花賞と同じため、桜花賞を目標とする関東の有力馬が出走する傾向にある。昨年は10番人気のライジングリーズンが勝利した。今年はどんなレースになるだろうか。1月開催になった過去9年分のデータからレースの傾向を占う

過去のデータをCheck!

チェック1下位人気が1頭は馬券に絡む

 平均配当は馬連が1万5341円、3連単は24万7597円。過去9年の馬連は3万円台が3回、9000円台2回と荒れている1番人気【3.1.1.4】は複勝率55.6%とまずまず。二桁人気が8頭も馬券に絡んでおり、毎年1頭は下位人気が来ると考えたい。
【人気別の成績(過去9年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 3-1-1-4 33.3% 44.4% 55.6%
2 0-1-2-6 0.0% 11.1% 33.3%
3 2-0-1-6 22.2% 22.2% 33.3%
4 0-1-1-7 0.0% 11.1% 22.2%
5 0-1-1-7 0.0% 11.1% 22.2%
6 0-0-0-9 0.0% 0.0% 0.0%
7 0-1-2-6 0.0% 11.1% 33.3%
8 0-1-0-8 0.0% 11.1% 11.1%
9 0-0-0-9 0.0% 0.0% 0.0%
10~ 4-3-1-55 6.3% 11.1% 12.7%

チェック2中3週以上のローテが好成績

 前走からのレース間隔別成績では、ある程度ゆとりのあるケースが好成績を残していた。中3週【3.4.4.47】や中4~8週【3.4.4.47】が好走馬が多く、好走確率も高かった。逆に、中2週【0.0.0.17】は全滅で、中1週【0.0.2.8】も連対馬ゼロと、強行軍の成績は良くなかった。
【レース間隔別の成績(過去9年)】
間隔 成績 勝率 連対率 複勝率
連闘 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
中1週 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
中2週 0-0-0-17 0.0% 0.0% 0.0%
中3週 4-2-3-24 12.1% 18.2% 27.3%
中4~8週 3-4-4-47 5.2% 12.1% 19.0%
中9~24週 2-3-0-20 8.0% 20.0% 20.0%

チェック31600mの新馬戦を勝った馬

 前走のクラス別成績では、G1組【3.0.1.13】が好成績を残している。新馬組【2.3.0.17】や未勝利組【1.2.3.22】も健闘しており、11年を除くすべての年で、新馬か未勝利組が最低1頭は馬券に絡んでいる。新馬を勝って馬券に絡んだ5頭の前走はすべて芝1600mだが、未勝利を勝って馬券に絡んだ6頭は、芝1400、1600、1800、2000m、そしてダ1800mとバラエティに富んでいる。
 前走の距離別成績は、1600m組【8.5.4.63】が圧倒的に好走馬が多い。1200m組【0.0.1.11】や1400m組【0.1.1.26】などの距離延長組は成績が良くない。
【前走のクラス別成績(過去9年)】
前走クラス 成績 勝率 連対率 複勝率
新馬 2-3-0-17 9.1% 22.7% 22.7%
未勝利 1-2-3-22 3.6% 10.7% 21.4%
500万下 2-4-4-50 3.3% 10.0% 16.7%
オープン特別 0-0-1-8 0.0% 0.0% 11.1%
G3 1-0-0-3 25.0% 25.0% 25.0%
G2 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%
G1 3-0-1-13 17.6% 17.6% 23.5%
地方 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
【前走の距離別成績(過去9年)】
前走距離 成績 勝率 連対率 複勝率
1200m 0-0-1-11 0.0% 0.0% 8.3%
1400m 0-1-1-26 0.0% 3.6% 7.1%
1600m 8-5-4-63 10.0% 16.3% 21.3%
1800m 1-1-1-10 7.7% 15.4% 23.1%
2000m 0-2-2-7 0.0% 18.2% 36.4%

チェック4美南Wでラスト1ハロン13秒を切っている馬

 PC用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」によると、過去9年の追い切りは美南W組【5.3.5.45】がもっとも好走馬が多いが、複勝率は22.4%と平均的だった。
 美南W組の傾向は、ラスト1ハロンが12秒9以下【4.2.2.13】が複勝率38.1%と好成績だったのに対して、13秒0以上【1.1.3.32】は複勝率13.5%と低調だった。美南Wでラスト1ハロンが速かった馬を狙おう。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【追い切りコース別の成績(過去9年)】
場所 コース 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東 坂路 1-1-2-13 5.9% 11.8% 23.5%
CW 0-0-1-4 0.0% 0.0% 20.0%
0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
美浦 南坂路 1-4-1-33 2.6% 12.8% 15.4%
南W 5-3-5-45 8.6% 13.8% 22.4%
南P 2-1-0-15 11.1% 16.7% 16.7%
南D 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
南芝 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
北C 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
【美南Wのラスト1ハロンのタイム別成績(過去9年)】
1ハロンのタイム 成績 勝率 連対率 複勝率
~12秒9 4-2-2-13 19.0% 28.6% 38.1%
13秒0~ 1-1-3-32 2.7% 5.4% 13.5%

第52回 シンザン記念(G3)

写真:競馬ブック

1月8日(月) 京都競馬場 芝1600m

 明け3歳馬にとって、前日のフェフリーSとともに年明け最初の重賞競走となるシンザン記念。春のクラシックやNHKマイルCをにらむ、素質馬が多く出走する一戦だ。以前は、ここでの勝利も後のG1には繋がらなかったが、12年に優勝馬・ジェンティルドンナが牝馬三冠にジャパンCも優勝。そして14年にはミッキーアイルがNHKマイルCを制した。また、敗れた馬にもオルフェーヴル(11年2着)やダイワスカーレット(07年2着)、そしてモーリス(14年5着)など、近年を代表する名馬が見られる。昨年はここでは3着だったペルシアンナイトが皐月賞で2着、そして秋には古馬相手にマイルCSを制した。今年、G1へ向けて好発進を切るのはどの馬か、過去の傾向を見てみよう。

過去のデータをCheck!

チェック18番人気2連勝など人気薄を警戒

 過去10年、6~7番人気を除いて11番人気までは好走馬を2頭以上輩出する波乱の一戦。特に8番人気は一昨年のロジクライ、そして昨年のキョウヘイと2連勝中で、その8番人気を含む8~12番人気は【2.5.4.39】複勝率22.0%。好走馬の3分の1を超える馬がここから出ている。ただ、5番人気以内の上位独占も2回あり、単勝150円のミッキーアイルが勝った14年は3連単でも2220円。その一方で一昨年は67万馬券と、年によって波乱度が大きく異なるレースだ。
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 3-0-1-6 30.0% 30.0% 40.0%
2 3-2-0-5 30.0% 50.0% 50.0%
3 0-1-2-7 0.0% 10.0% 30.0%
4 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
5 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0%
6 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
7 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
8 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
9 0-4-0-6 0.0% 40.0% 40.0%
10 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
11~ 0-1-2-48 0.0% 2.0% 5.9%
【上位馬の人気と主な配当(過去10年)】
08 09 10 11 12 13 14 15 16 17
1着人気 1 2 4 7 2 1 1 2 8 8
2着人気 5 12 9 3 9 9 2 9 2 4
3着人気 4 10 10 6 11 3 5 3 11 1
単勝 290円 330円 720円 2,230円 400円 350円 160円 500円 2,250円 2,740円
馬連 1,060円 8,040円 6,820円 8,890円 6,780円 3,130円 320円 4,080円 5,360円 18,950円
馬単 1,810円 11,890円 11,170円 22,230円 9,420円 4,840円 430円 6,320円 13,060円 48,680円
3連複 2,530円 59,650円 40,480円 35,480円 53,960円 4,760円 970円 8,220円 95,730円 9,940円
3連単 10,740円 279,100円 230,140円 279,230円 281,970円 29,880円 2,220円 43,840円 671,850円 151,880円

チェック2470~490キロ台は不振

 馬体重は一般的に軽量馬よりも、中~大型馬の方が好走確率が高く出るもの。しかし本競走では、480キロ台が連対なし。前後の470キロ台と490キロ台も連対率ひと桁と、常識が通用しない。また、510キロ台以上なら好成績のため、寒い時期で大型馬が絞りづらいという理由ではなさそうだ。昨年は勝ったキョウヘイが428キロ、2着のタイセイスターリーは524キロで、出走馬中の最低体重馬と最高体重馬によるワンツー決着だった。
【馬体重別成績(過去10年)】
馬体重 成績 勝率 連対率 複勝率
420kg未満 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
420kg~429kg 1-0-0-3 25.0% 25.0% 25.0%
430kg~439kg 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
440kg~449kg 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
450kg~459kg 0-3-3-13 0.0% 15.8% 31.6%
460kg~469kg 2-1-3-14 10.0% 15.0% 30.0%
470kg~479kg 2-0-2-20 8.3% 8.3% 16.7%
480kg~489kg 0-0-1-21 0.0% 0.0% 4.5%
490kg~499kg 0-1-1-15 0.0% 5.9% 11.8%
500kg~509kg 1-1-0-11 7.7% 15.4% 15.4%
510kg~519kg 1-1-0-4 16.7% 33.3% 33.3%
520kg~529kg 0-1-0-1 0.0% 50.0% 50.0%
530kg~539kg 1-1-0-0 50.0% 100.0% 100.0%

チェック31~4枠が好成績

 枠番別では、1~4枠がすべて複勝率25%を超えているのに対し、5~7枠は10%以下。8枠は19%とまずまずの数字を出しているものの、好走4頭は馬番で14番以内(うち3頭は11~12番)。馬番15番より外は【0.0.0.14】に終わっており、外が良いというわけでもない。また、内では、2枠で5番人気以内の馬が複勝率100%。5番人気以内といっても3頭すべて4~5番人気のため、該当馬がいれば積極的に狙いたい。
【枠番別成績(過去10年)】
成績 勝率 連対率 複勝率 5番人気以内 同複勝率
1 2-2-1-10 13.3% 26.7% 33.3% 2-2-0-4 50.0%
2 1-2-2-12 5.9% 17.6% 29.4% 1-1-1-0 100.0%
3 2-1-2-13 11.1% 16.7% 27.8% 1-0-2-4 42.9%
4 2-2-1-14 10.5% 21.1% 26.3% 1-1-0-4 33.3%
5 1-0-1-18 5.0% 5.0% 10.0% 0-0-1-9 10.0%
6 0-1-1-18 0.0% 5.0% 10.0% 0-0-0-4 0.0%
7 1-0-1-19 4.8% 4.8% 9.5% 1-0-0-5 16.7%
8 1-2-1-17 4.8% 14.3% 19.0% 1-1-1-3 50.0%
1~4 7-7-6-49 10.1% 20.3% 29.0% 5-4-3-12 50.0%
5~8 3-3-4-72 3.7% 7.3% 12.2% 2-1-2-21 19.2%

チェック4前走500万組は特別戦5着以内が条件に

 前走クラス別では、重賞【4.4.2.31】複勝率24.4%、500万【4.3.5.38】同24.0%が好走馬の多くを占める
 このうち、穴馬の多い500万組の好走馬12頭を見ると、以前は平場組のほうが多かったが、13年以降の5年間では7頭中6頭が特別戦。また、その7頭はすべて5着以内、5頭は連対馬と、以前に比べて前走で好走してきた馬が増えている。前走は同距離の馬が全12頭中9頭を占める。
 なお、重賞組は今回5番人気以内なら【4.4.2.10】複勝率50.0%で、特に12年以降は馬券圏外だった2頭とも4着には入っていた。対して重賞組・今回6番人気以下は、21頭すべて馬券圏外。4~5着すらなく、いずれも掲示板外に敗退している。
【前走500万条件からの好走馬(過去10年)】
馬名 人気 着順 前走 距離 前走人気 前走着順
09 ダブルウェッジ 12 2 つわぶき賞 芝12 2 2
10 セレスロンディー 10 3 平場 芝16 5 4
11 レッドデイヴィス 7 1 平場 芝16 2 1→10
12 マイネルアトラクト 9 2 千両賞 芝16 8 4
プレミアムブルー 11 3 平場 芝16 3 6
13 タマモベストプレイ 3 3 秋明菊賞 芝14 2 1
14 ミッキーアイル 1 1 ひいらぎ賞 芝16 1 1
15 ロードフェリーチェ 9 2 千両賞 芝16 6 5
16 ロジクライ 8 1 千両賞 芝16 1 4
シゲルノコギリザメ 11 3 平場 芝12 7 1
17 キョウヘイ 8 1 千両賞 芝16 12 2
ペルシアンナイト 1 3 こうやまき賞 芝16 1 1

チェック5栗東CW組は勝ち切れない

 パソコン用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」で出走馬過去10年の追い切りを分析すると、栗東坂路組が全10勝中8勝をマーク。一方、栗東CW組は【0.4.5.28】と、好走すれども勝ち切れない結果に終わっている。中でもCW組で3番人気以内に推された馬は、昨年1番人気3着のペルシアンナイトなど【0.0.2.5】。CW組の人気馬を連対候補から外すと、穴馬券的中に近づけそうだ。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【追い切りコース別成績(過去10年)】
コース 成績 勝率 連対率 複勝率 3番人気以内
栗東坂路 8-4-4-68 9.5% 14.3% 19.0% 5-2-1-8
旧栗東DW 1-0-1-3 20.0% 20.0% 40.0% 1-0-0-1
栗東CW 0-4-5-28 0.0% 10.8% 24.3% 0-0-2-5
栗東P 0-1-0-8 0.0% 11.1% 11.1% 0-1-0-1
美浦南P 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3% 0-0-0-0
美浦南坂 0-1-0-6 0.0% 14.3% 14.3% 0-0-0-2
美浦南W 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-1