重賞データcheck

 今週は2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルFが行われる。さらに、中日新聞杯、カペラSも開催される。そこで、過去のデータからこれらの重賞レースの傾向を占う。

            Clip to Evernote

◆ コンテンツメニュー ◆

第69回 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)

写真:競馬ブック

12月10日(日) 阪神競馬場 芝1600m

 2歳女王決定戦・阪神JF。牝馬限定戦になった91年のニシノフラワーをはじめ、96年のメジロドーベル、00年のテイエムオーシャン、06年のウオッカなど、多くの名牝がここでG1初制覇を果たしてきた。過去10年を見てもトールポピー、ブエナビスタ、アパパネと、翌春のクラシック馬がずらり。近年では13~14年の2着馬・ハープスター、レッツゴードンキが桜花賞馬になり、一昨年は優勝馬・メジャーエンブレムがNHKマイルCで2つ目のG1タイトルを獲得。そして昨年のソウルスターリングはオークスを制した。2歳女王決定戦であると同時に、翌春に向けても注目の欠かせない一戦。今年はどの馬が栄冠を手にするのか、過去の傾向を見てみよう。

過去のデータをCheck!

チェック1優勝馬は5番人気以内

 過去10年、1番人気は【4.1.1.4】で勝率~複勝率まで一歩リード優勝馬10頭はすべて5番人気以内で、2~4番人気は複勝率40.0%で横並び。配当妙味も含めれば、5番人気が一番の狙いという考え方もできそうだ。6番人気以下の好走もあるものの、12年の3連単304万馬券以外は、高くても6万馬券まで。昨年の4250円は極端に安いが、外回りコースが新設された06年以降、基本的には波乱の少ないレースだ
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 4-1-1-4 40.0% 50.0% 60.0%
2 1-2-1-6 10.0% 30.0% 40.0%
3 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0%
4 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0%
5 3-1-0-6 30.0% 40.0% 40.0%
6 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
7 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
8 0-2-2-6 0.0% 20.0% 40.0%
9 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
10 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0%
11~ 0-1-0-79 0.0% 1.3% 1.3%
【上位馬の人気と主な配当(過去10年)】
07 08 09 10 11 12 13 14 15 16
1着人気 3 1 2 1 4 5 5 5 1 1
2着人気 8 3 5 4 8 15 1 2 10 2
3着人気 2 4 6 8 1 10 8 4 3 3
単勝 660円 220円 460円 160円 680円 810円 1,460円 980円 250円 280円
馬連 5,440円 1,090円 2,050円 1,260円 4,870円 35,990円 1,240円 2,200円 3,500円 510円
馬単 9,100円 1,620円 3,710円 1,490円 8,270円 62,100円 4,250円 5,110円 4,950円 900円
3連複 13,320円 3,270円 5,980円 9,200円 9,370円 490,320円 6,220円 3,530円 7,640円 1,210円
3連単 65,920円 11,760円 27,670円 24,540円 62,850円 3,047,070円 42,130円 22,780円 39,480円 4,250円

チェック2基本は差し馬中心も……

 「競馬道GT8」による脚質分類を見ると、「差し」が好走30頭中19頭。「追込」も6頭が好走と、長い直線を利した差し~追い込み馬の活躍が目立っている。ただ、注意したいのはここ2年、一昨年のメジャーエンブレム、昨年のソウルスターリングと、先行した馬が勝利を飾っていることだ。ともに1番人気だったが、前々から勝負できる実力馬なら先行型でも侮れない
【脚質別成績(過去10年)】
脚質 成績 勝率 連対率 複勝率 過去5年 同連対率
逃げ 0-0-0-8 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-4 0.0%
先行 2-2-1-27 6.3% 12.5% 15.6% 2-1-0-12 20.0%
差し 7-5-7-77 7.3% 12.5% 19.8% 3-2-4-39 10.4%
追込 1-3-2-38 2.3% 9.1% 13.6% 0-2-1-20 8.7%

チェック3前走重賞組なら、前走か前々走の重賞連対馬

 前走クラス別では、重賞組が【4.7.6.67】で3着以内に17頭だが、12年以降は【3.4.3.40】と好走15頭中10頭と、近年は重賞組の好走が増えている。その重賞組の好走馬を見ると、10年のウインファビラス以外は5番人気以内。また、同馬以外はすべて前走で3着以内だった。前走で連対を外していたのもほかにブランボヌールだけだか、同馬は前々走の函館2歳S優勝馬。ウインファビラスも前々走の新潟2歳Sで2着になっており、重賞組なら前走、または前々走の重賞で連対していることが好走条件だ
【前走重賞からの好走馬(過去5年)】
馬名 人気 着順 前走 前走人気 前走着順
12 ローブティサージュ 5 1 ファンタジーS 4 2
13 レッドリヴェール 5 1 札幌2歳S 2 1
ハープスター 1 2 新潟2歳S 1 1
14 レッツゴードンキ 2 2 アルテミスS 1 2
ココロノアイ 4 3 アルテミスS 9 1
15 メジャーエンブレム 1 1 アルテミスS 1 2
ウインファビラス 10 2 アルテミスS 5 5
ブランボヌール 3 3 ファンタジーS 1 3
16 リスグラシュー 2 2 アルテミスS 1 1
レーヌミノル 3 3 京王杯2歳S 1 2

チェック4前走重賞以外なら1着馬、近年は2連勝中

 前走重賞組以外の好走馬は過去5年で表の5頭。過去10年で見ても07年のトールポピー(黄菊賞クビ差2着)以外は、すべて前走1着馬だった。また、ここ5年では12年のクロフネサプライズ以外は連対率100%の馬、そして13年のフォーエバーモア以降の3頭は2連勝中。新馬・未勝利組の1勝馬は出走がかなわないケースも多いが、2勝馬なら連勝してきた馬を重視したい
【前走重賞以外からの好走馬(過去5年)】
馬名 人気 着順 前走 前走人気 前走着順 全成績
12 クロフネサプライズ 15 2 りんどう賞 5 1 2-0-0-2
レッドセシリア 10 3 新馬 1 1 1-0-0-0
13 フォーエバーモア 8 3 サフラン賞 4 1 2-0-0-0
14 ショウナンアデラ 5 1 からまつ賞 1 1 2-1-0-0
16 ソウルスターリング 1 1 アイビーS 2 1 2-0-0-0

チェック51着候補は先着馬、同入・遅れは連対なし

 パソコン用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」で過去9年の追い切りを分析すると、優勝馬9頭中6頭は、併せ馬で先着した馬で、残る3頭は単走追い。特に10年以降の7回では、昨年のソウルスターリングを除いてすべて併せ馬で先着を果たしている。1着候補はまず併せ馬なら先着した馬、それ以外から選ぶなら単走の馬になる。
 なお、全馬の成績を見ると、先着した馬は【6.3.1.59】複勝率14.5%。同入は【0.0.2.14】、遅れは【0.0.2.4】と、併せ馬を行って先着しなかった馬は、すべて3着以下に敗退している。また、単走は【3.6.4.58】複勝率18.3%で、「3着以内の候補」としては、先着より単走のほうがやや確率が高い「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【優勝馬の追い切り(過去9年)】
馬名 人気 着順 コース 騎乗 追い切り時計 位置 脚色 併せ
08 ブエナビスタ 1 1 栗東DW 助手 84.6-67.6-52.9-38.6-11.9 7 一杯
09 アパパネ 2 1 栗東坂 助手 1回 計不-38.1-24.5-12.2 強目
10 レーヴディソール 1 1 栗東CW 助手 87.2-71.0-55.5-40.7-11.5 7 馬ナリ クビ先着
11 ジョワドヴィーヴル 4 1 栗東CW 助手 81.3-66.5-52.9-39.2-12.7 7 一杯 0.1秒先着
12 ローブティサージュ 5 1 栗東坂 秋山 1回 56.5-41.2-27.2-13.9 馬ナリ 0.1秒先着
13 レッドリヴェール 5 1 栗東坂 助手 1回 53.8-39.0-26.0-13.3 一杯 0.4秒先着
14 ショウナンアデラ 5 1 美南坂 蛯名 1回 54.3-40.0-26.3-13.1 馬ナリ 0.2秒先着
15 メジャーエンブレム 1 1 美南W 助手 65.8-50.3-37.1-12.8 4 直一杯 0.4秒先着
16 ソウルスターリング 1 1 美南坂 助手 1回 55.1-40.5-25.6-12.4 馬ナリ

第53回 中日新聞杯(G3)

写真:競馬ブック

12月9日(土)中京競馬場 芝2000m

 これまで何度も条件が変更されてきた中日新聞杯。近年は中京競馬場の芝2000mのハンデ戦として12月に行われていたが、12年に中京競馬場がリニューアルされたのを機に、開催時期が3月に移行された。今年から再び、12月に行われるようになった。そこで、7~11年の中日新聞杯と、12~16年に中京芝2000mで行われていた金鯱賞のデータを合わせて、レースの傾向を検証する。

過去のデータをCheck!

チェック11、4番人気が好成績

 平均配当は馬連が5897円、3連単は9万2141円。1番人気は【4.1.0.5】で勝つか着外という極端な成績。2、4番人気も複勝率50%を超えており、上位人気は好成績を残している。ただ8番人気以下が8頭馬券に絡んでおり、人気薄にも警戒が必要だ。
【人気別成績(12~16年の金鯱賞+07~11年の中日新聞杯)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 4-1-0-5 40.0% 50.0% 50.0%
2 1-0-4-5 10.0% 10.0% 50.0%
3 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
4 1-2-3-4 10.0% 30.0% 60.0%
5 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
6 1-2-1-6 10.0% 30.0% 40.0%
7 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
8 0-2-1-7 0.0% 20.0% 30.0%
9 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0%
10~ 1-1-1-59 1.6% 3.2% 4.8%

チェック2人気の3歳、人気薄の4歳

 年齢別では、3歳と4歳が中心だ。複勝率は3歳が39.3%と最も高く、4歳が36.0%と続き、5歳17.1%、6歳8.8%、7歳以上4.2%と、若ければ若いほうが好走確率が高い。また、3歳は馬券圏内11頭のうち1~3番人気が5頭なのに対して、4歳馬は好走馬9頭中1~3番人気がわずかに2頭人気薄なら4歳が狙い目だ。ちなみに牝馬は、近い時期に牝馬限定の愛知杯が行われるため【0.0.1.4】と出走馬がほとんどいない。
【年齢別成績(12~16年の金鯱賞+07~11年の中日新聞杯)】
年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
3歳 3-5-3-17 10.7% 28.6% 39.3%
4歳 5-2-2-16 20.0% 28.0% 36.0%
5歳 1-2-4-34 2.4% 7.3% 17.1%
6歳 0-1-2-31 0.0% 2.9% 8.8%
7歳以上 1-0-0-23 4.2% 4.2% 4.2%

チェック3前走G1組の3、4歳は強い

 ステップレースはアルゼンチン共和国杯組【2.0.1.12】天皇賞秋組【1.3.1.10】などが活躍しているが、それほど目立ったレースはない。前走のクラス別成績では、G1組が【2.3.5.25】で複勝率28.6%と好走確率が高い。前走G1に出走していた3歳【1.1.2.4】は複勝率50.0%、4歳【1.1.0.3】は同40%と堅実だが、7歳以上【0.0.0.4】は全滅。
【前走のクラス別成績(12~16年の金鯱賞+07~11年の中日新聞杯)】
前走クラス 成績 勝率 連対率 複勝率
未勝利 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
1000万下 1-0-1-2 25.0% 25.0% 50.0%
1600万下 0-2-1-18 0.0% 9.5% 14.3%
オープン特別 2-2-2-27 6.1% 12.1% 18.2%
G3 2-3-0-29 5.9% 14.7% 14.7%
G2 3-0-2-19 12.5% 12.5% 20.8%
G1 2-3-5-25 5.7% 14.3% 28.6%

チェック4内枠が有利、外枠なら13番が狙い目

 馬番別の成績では、内枠が優勢だ。1番【1.2.1.6】が複勝率40%と好成績を残しており、1~8番の合計が【6.6.9.59】複勝率26.2%と高い。一方、14番より外は【0.0.0.24】全滅。ただし、13番【1.2.2.3】は複勝率37.5%と好走確率が高い。
【馬番別成績(12~16年の金鯱賞+07~11年の中日新聞杯)】
馬番 成績 勝率 連対率 複勝率
1番 1-2-1-6 10.0% 30.0% 40.0%
2番 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
3番 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
4番 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
5番 0-1-4-5 0.0% 10.0% 50.0%
6番 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
7番 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0%
8番 2-1-0-7 20.0% 30.0% 30.0%
9番 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
10番 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
11番 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
12番 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
13番 1-2-2-3 12.5% 37.5% 62.5%
14番 0-0-0-6 0.0% 0.0% 0.0%
15番 0-0-0-6 0.0% 0.0% 0.0%
16番 0-0-0-5 0.0% 0.0% 0.0%
17番 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0%
18番 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%

チェック5栗東CW組のラスト1Fが速い馬

 PC用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」を使って、12~16年の金鯱賞の調教パターンの傾向を調べてみた。栗東CW組【3.2.4.15】が馬券に絡んだ馬がもっとも多く、複勝率も37.5%と高かった。栗東坂路組【1.2.1.27】は複勝率12.9%と低調で、それ以外のコースからは馬券に絡んだ馬が出ていない。
 そこで、栗東CW組の傾向を調べたところ、ラスト1Fのタイムが12秒2以下【2.2.3.3】は複勝率70%と好走確率が極めて高かったのに対して、12秒3以上【1.0.1.12】は今ひとつだった。栗東CW組のラスト1Fのタイムが12秒2以下の馬を狙おう。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【調教コース別成績(12~16年の金鯱賞)】
場所 コース 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東 坂路 1-2-1-27 3.2% 9.7% 12.9%
CW 3-2-4-15 12.5% 20.8% 37.5%
美浦 南坂路 1-1-0-2 25.0% 50.0% 50.0%
南W 0-0-1-5 0.0% 0.0% 16.7%
南P 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
南芝 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
【栗東CW組のラスト1Fのタイム別成績(12~16年の金鯱賞)】
タイム 成績 勝率 連対率 複勝率
~12秒2 2-2-3-3 20.0% 40.0% 70.0%
12秒3~ 1-0-1-12 7.1% 7.1% 14.3%

第10回 カペラステークス(G3)

写真:競馬ブック

12月10日(日)中山競馬場 ダ1200m

 ダートの短距離重賞を充実させるために、08年に始まった重賞競走。舞台は中山競馬場のダート1200m。これまで1月に行われていたガーネットSが12月に移行され、レース名をカペラSに変更された。昨年は3番人気のノボバカラが勝利した。今年はどんなレースになるだろうか。過去9回のデータからレースの傾向を導く。

過去のデータをCheck!

チェック1大荒れの時の堅いときの差が激しい

 平均配当は馬連が1万186円で、3連単は27万6141円と荒れている。ただし、馬連は1~5番人気同士で決着したのが5回あり、堅く決まることも多い。1番人気【0.1.1.7】と2番人気【1.1.1.6】は今ひとつだが、3番人気【3.2.0.4】は成績がよい6番人気以下が過去9年で12頭も馬券に絡んでおり、下位人気の激走に注意する必要がありそうだ。
【人気別の成績(過去9年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 0-1-1-7 0.0% 11.1% 22.2%
2 1-1-1-6 11.1% 22.2% 33.3%
3 3-2-0-4 33.3% 55.6% 55.6%
4 2-1-0-6 22.2% 33.3% 33.3%
5 1-0-1-7 11.1% 11.1% 22.2%
6 1-0-1-7 11.1% 11.1% 22.2%
7 0-3-0-6 0.0% 33.3% 33.3%
8 0-0-4-5 0.0% 0.0% 44.4%
9 0-0-0-9 0.0% 0.0% 0.0%
10~ 1-1-1-57 1.7% 3.3% 5.0%

チェック2レース間隔は中3週以内

 前走からのレース間隔別の成績では、間隔が短いほうが好成績を残している。中3週【2.1.2.7】が複勝率41.7%と好走確率が高く、中2週【3.3.2.17】も同32%と結果が出ている。一方、中4週以上はあまりよくない。とくに中9週以上は23頭中2頭しか馬券に絡んでおらず、その2頭は2番人気の実力馬だった。
【レース間隔別の成績(過去9年)】
間隔 成績 勝率 連対率 複勝率
中1週 2-1-3-26 6.3% 9.4% 18.8%
中2週 3-3-2-17 12.0% 24.0% 32.0%
中3週 2-1-2-7 16.7% 25.0% 41.7%
中4~8週 1-3-2-43 2.0% 8.2% 12.2%
中9~24週 1-1-0-16 5.6% 11.1% 11.1%
半年以上 0-0-0-5 0.0% 0.0% 0.0%

チェック3前走1400か1600mのレースを使った馬

 前走のレース別成績では、オープン特別の霜月S組【3.3.2.10】が好走馬を多く出しており、霜月S組で1~5着なら【3.2.1.4】複勝率は50.0%と高い。オータムリーフS組(13年は京都オータムリーフプレミアム)は13、14年に2頭ずつ馬券に絡んでおり、こちらも注意が必要だ。クラス別の成績では、オープン特別組【6.6.5.59】が馬券圏内27頭中17頭も占めている。
 前走の距離別成績では、カペラSと同距離の1200m組【0.3.2.61】は未勝利で複勝率7.6%と不振。1400m組【7.5.5.39】が好走馬の半分以上を占めており、複勝率も30.4%と上々。1600m組【2.1.2.10】も複勝率33.3%と好走確率が高い。前走1400か1600mのレースを使った馬が狙い目だ。
【主な前走のレース別成績(過去9年)】
前走レース名 成績 勝率 連対率 複勝率
霜月S 3-3-2-10 16.7% 33.3% 44.4%
武蔵野S 2-1-2-7 16.7% 25.0% 41.7%
オータムリーフS(京都オータムリーフプレミアムも含む) 2-1-1-10 14.3% 21.4% 33.3%
エニフS 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
渡月橋S(1600万下) 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
JBCスプリント 0-1-2-9 0.0% 8.3% 25.0%
室町S 0-1-0-16 0.0% 5.9% 5.9%
京洛S 0-1-0-2 0.0% 33.3% 33.3%
テレ玉杯 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
太秦S 0-0-2-10 0.0% 0.0% 16.7%
【前走の距離別成績(過去9年)】
前走距離 成績 勝率 連対率 複勝率
1000m 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
1200m 0-3-2-61 0.0% 4.5% 7.6%
1400m 7-5-5-39 12.5% 21.4% 30.4%
1500m 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
1600m 2-1-2-10 13.3% 20.0% 33.3%
1800m 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%

チェック4前で競馬すると今ひとつ

 脚質別の成績はどうだろうか。4コーナーを先頭で通過した馬【2.0.0.7】は2勝しているが、2番手【1.1.0.12】や3番手【0.0.2.14】で通過した馬はいずれも複勝率15%以下とイマイチで、逃げ・先行馬は苦戦傾向にある。中山ダート1200mはハイペースになることが多く、4コーナー10番手以降【3.3.3.40】が計9頭も馬券に絡んでおり、複勝率も18.4%とまずまずだ。後方待機組を狙うのがオススメ。
【4コーナーの通過別成績(過去9年)】
4角位置 成績 勝率 連対率 複勝率
1番手 2-0-0-7 22.2% 22.2% 22.2%
2番手 1-1-0-12 7.1% 14.3% 14.3%
3番手 0-0-2-14 0.0% 0.0% 12.5%
4~6番手 3-2-2-16 13.0% 21.7% 30.4%
7~9番手 0-3-2-25 0.0% 10.0% 16.7%
10番手以下 3-3-3-40 6.1% 12.2% 18.4%

チェック5栗東坂路でラスト1ハロンが遅いと危険

 PC用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」を使って、過去9回のデータからカペラSの調教パターンの傾向を探った。栗東CW組【2.0.3.7】が複勝率41.7%で、好走確率が抜群に高かった。好走馬が多いのは栗東坂路組【6.5.2.69】だが、複勝率は15.9%と今ひとつだった。
 そこで、栗東坂路のラスト1Fのタイムを調べたところ、13秒1以下【6.5.2.44】は複勝率22.8%とまずまずだったが、13秒2以上【0.0.0.25】は全滅だった。栗東坂路組を買うなら、ラスト1ハロンを13秒1以下の馬から選ぼう。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【追い切りコース別の成績(過去9年)】
場所 コース 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東 坂路 6-5-2-69 7.3% 13.4% 15.9%
CW 2-0-3-7 16.7% 16.7% 41.7%
0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0%
旧DW 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
0-1-0-3 0.0% 25.0% 25.0%
美浦 南坂路 1-1-0-10 8.3% 16.7% 16.7%
南W 0-0-1-8 0.0% 0.0% 11.1%
南P 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%
南D 0-1-1-2 0.0% 50.0% 50.0%
北C 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
【栗東坂路のタイム別成績(過去9年)】
1Fのタイム 成績 勝率 連対率 複勝率
~13秒1 6-5-2-44 10.5% 19.3% 22.8%
13秒2~ 0-0-0-25 0.0% 0.0% 0.0%