重賞データcheck

 今週はこの秋最大のレース・ジャパンカップが東京競馬場芝2400mで行われる。さらに京阪杯、ラジオNIKKEI杯などの重賞も行われる。そこで、過去のデータからこれらの重賞レースの傾向を占う。

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第37回 ジャパンカップ(G1)

写真:競馬ブック

11月26日(日) 東京競馬場 芝2400m

 日本競馬では有馬記念と並び、最高額となる1着賞金3億円をほこる国際招待競走・ジャパンC。90年代まではシングスピール(96年)やピルサドスキー(97年)など海外の強豪も多く勝利を収めていたが、98年のエルコンドルパサーを境に、日本調教馬が優勢となっている。その日本馬も、85年のシンボリルドルフや00年のテイエムオペラオーなど超一流馬がずらり。過去10年でも、昨年のキタサンブラックのほか、ウオッカブエナビスタジェンティルドンナといった名牝も優勝馬に名を連ねている。今年はどの馬がタイトルを手にするのか。過去の傾向を見てみよう。

過去のデータをCheck!

チェック13~5番人気に要注意、2番人気は近年不振

 過去10年、1番人気は【3.3.2.2】と安定した成績。ただ、2番人気は特に過去5年【0.0.1.4】と連対がなく、3着も5年前のルーラーシップと、ここ4年は圏外が続いている。一方、3~5番人気は過去5年計【3.2.0.10】で、過去10年の好走馬8頭中5頭が近5年。好走すれば連対まで届いているのが特長だ。また、優勝馬は10頭中9頭が5番人気以内、単勝は8年連続で1000円未満。連対馬20頭中19頭は7番人気以内で、3着まで含めてもここ5年は好走15頭中14頭がその7番人気以内だ。
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率 過去5年
1 3-3-2-2 30.0% 60.0% 80.0% 2-1-1-1
2 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0% 0-0-1-4
3 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0% 1-1-0-3
4 3-1-0-6 30.0% 40.0% 40.0% 2-0-0-3
5 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0% 0-1-0-4
6 0-1-3-6 0.0% 10.0% 40.0% 0-0-2-3
7 0-2-0-8 0.0% 20.0% 20.0% 0-2-0-3
8 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0% 0-0-0-5
9 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0% 0-0-0-5
10 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-5
11~ 0-0-2-72 0.0% 0.0% 2.7% 0-0-1-36
【上位馬の人気と主な配当(過去10年)】
07 08 09 10 11 12 13 14 15 16
1着人気 5 9 1 4 2 3 1 4 4 1
2着人気 4 1 2 1 6 1 7 3 7 5
3着人気 1 2 6 8 14 2 11 6 1 6
単勝 1,090円 4,100円 360円 880円 340円 660円 210円 890円 920円 380円
馬連 3,660円 7,620円 1,020円 710円 2,300円 700円 2,500円 4,120円 10,160円 2,570円
馬単 8,100円 25,160円 2,020円 1,880円 4,180円 1,580円 3,330円 7,800円 18,510円 3,990円
3連複 1,450円 6,410円 2,460円 4,940円 80,880円 1,010円 63,800円 19,750円 6,350円 8,050円
3連単 15,980円 68,950円 11,690円 25,110円 324,680円 5,550円 224,580円 91,790円 53,920円 36,260円

チェック2牝馬優勢、牡・セン馬の優勝は3~4歳

 性齢別では、牝馬が【5.2.2.16】で複勝率36.0%の好成績。エリザベス女王杯をパスしたり、中1週でも駒を進めてくるほどの馬であれば、牡馬とも互角以上の勝負になるため、十分な警戒が必要だ。
 一方、牡・セン馬は優勝5頭のうち、4頭が4歳で、残る1頭も3歳馬。5歳馬も馬券圏内に7頭を数えるものの、1着候補としては評価が下がる。また、6歳以上は苦戦傾向だ。
【性齢別成績(過去10年)】
性別 年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
牡・セン 3 1-1-1-17 5.0% 10.0% 15.0%
4 4-2-2-34 9.5% 14.3% 19.0%
5 0-4-3-33 0.0% 10.0% 17.5%
6 0-1-0-24 0.0% 4.0% 4.0%
7~ 0-0-2-20 0.0% 0.0% 9.1%
5-8-8-128 3.4% 8.7% 14.1%
牝馬 3 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
4 2-1-1-7 18.2% 27.3% 36.4%
5 2-0-0-2 50.0% 50.0% 50.0%
5-2-2-16 20.0% 28.0% 36.0%

チェック3勝ち馬は7番以内か15番より外

 枠番別ではすべての枠から連対馬が出ているが、5枠、6枠からは優勝馬なし。また、4、7枠は優勝1頭ずつと、勝ち馬という点では中枠がやや見劣る馬番別で見ると、8番~14番は【0.4.2.63】。優勝馬が出ていないばかりか、連対率や複勝率でも内や外に比べ見劣るため、このあたりを引いた馬はやや割引が必要だろう。
【枠番、馬番別成績(過去10年)】
枠・馬 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 2-2-3-13 10.0% 20.0% 35.0%
2枠 2-0-1-17 10.0% 10.0% 15.0%
3枠 2-1-2-15 10.0% 15.0% 25.0%
4枠 1-0-0-19 5.0% 5.0% 5.0%
5枠 0-3-1-16 0.0% 15.0% 20.0%
6枠 0-1-0-18 0.0% 5.3% 5.3%
7枠 1-0-2-23 3.8% 3.8% 11.5%
8枠 2-3-1-23 6.9% 17.2% 20.7%
1~7番 7-3-6-54 10.0% 14.3% 22.9%
8~14番 0-4-2-63 0.0% 5.8% 8.7%
15~18番 3-3-2-27 8.6% 17.1% 22.9%

チェック4天皇賞優勝馬は安定も……

 過去10年の3着以内馬30頭は、すべてJRA所属馬。そのJRA馬の前走レース別では、天皇賞(秋)組が【6.6.7.44】と好走馬が多く、複勝率も30.2%と、出走全馬平均(17.2%)を大きく上回る。ただ、その天皇賞(秋)優勝馬は、10年にブエナビスタが1位入線後降着になるなど、【0.2.4.1】と勝ち馬なし。複勝率85.7%は抜群だが、1着候補としては不安が残る。また、馬券圏外からの巻き返しも多く、14年にはエピファネイアが天皇賞(秋)6着から優勝。15年の優勝馬・ショウナンパンドラも天皇賞(秋)は4着だった。好走確率が低いからといって、まとめて軽視するのは危険だ。
 天皇賞(秋)以外のレースからなら、悪くても掲示板を確保していることが条件で、前走6着以下だったは【0.0.0.18】。特に優勝馬4頭は、前走連対馬から出ている。馬券圏外からでも勝てる天皇賞(秋)組とは、まったく違う傾向にあることは注意したい。
【JRA所属馬の前走着順別成績(過去10年)】
前走 前走着順 成績 勝率 連対率 複勝率
天皇賞(秋) 1 0-2-4-1 0.0% 28.6% 85.7%
2 1-0-0-5 16.7% 16.7% 16.7%
3 1-1-1-3 16.7% 33.3% 50.0%
4~5 2-2-0-4 25.0% 50.0% 50.0%
6~ 2-1-2-29 5.9% 8.8% 14.7%
その他国内 1 3-0-2-12 17.6% 17.6% 29.4%
2 1-0-0-13 7.1% 7.1% 7.1%
3 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
4~5 0-2-0-8 0.0% 20.0% 20.0%
6~ 0-0-0-18 0.0% 0.0% 0.0%

チェック5栗東CWなら5ハロンが遅めの馬

 過去9年の3着以内好走馬27頭中24頭が関西馬のため、追い切りも栗東CWか栗東坂路が中心になる。パソコン用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」で分析すると、栗東CW組が好走14頭で複勝率38.9%、栗東坂路組が10頭で同23.3%と、特にCW組の成績が良い。
 そのCW組の5ハロンの時計を見ると、67秒6以上と遅めだった馬が【2.4.4.7】で複勝率はなんと58.8%。67秒5以下は同18.8%と、大差がついた。ただ、栗東坂路組は逆にあまり遅いと苦戦しており、4ハロン53秒9以上を要した馬は複勝率11.1%止まり。53秒8以下なら、同32.0%の好成績だ。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【日本馬・主な追い切りコース別成績(過去9年)】
コース 時計 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東CW 4-5-5-22 11.1% 25.0% 38.9%
5F~67.5 2-1-0-13 12.5% 18.8% 18.8%
5F67.6~ 2-4-4-7 11.8% 35.3% 58.8%
5F計時なし 0-0-1-2 0.0% 0.0% 33.3%
栗東坂路 4-4-2-33 9.3% 18.6% 23.3%
4F~53.8 3-4-1-17 12.0% 28.0% 32.0%
4F53.9~ 1-0-1-16 5.6% 5.6% 11.1%
栗東P 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
栗東旧DW 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
美浦南P 1-0-1-7 11.1% 11.1% 22.2%
美浦南W 0-0-1-7 0.0% 0.0% 12.5%
美浦南CW 0-0-0-11 0.0% 0.0% 0.0%

第62回 京阪杯(G3)

写真:競馬ブック

11月26日(日)京都競馬場 芝1200m

 以降は中距離の重賞として1800~2200mの距離で争われ、カツラギエースやネーハイシーザー、ダンスパートナー、カンパニーなどのG1馬が勝利した。06年に芝1200mの別定戦として行われるようになり、芝短距離戦線で活躍してきた実績馬と、今後ビッグレースを目指す新進気鋭のスプリンターが激突する一戦となった。1200mになってからは11年のロードカナロアをはじめ、07年のサンアディユ、12年のハクサンムーンなどの名スプリンターが勝利している。昨年はネロが勝利して、重賞初制覇を成し遂げた。今年はどの快速馬が勝つだろうか。過去のデータからレースの傾向を探る。

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チェック1人気薄の激走に注意!

 平均配当は馬連が9485円、3連単は43万1268円とかなり荒れている。3連単は30万オーバーが5回出ているが、残りの5回は4万円以下で、大荒れか堅く決まるか極端な結果になっている。1~5番人気の複勝率は30~40%で不振というわけではない。二桁人気は10年で8頭馬券に絡んでいる。6~9番人気が今ひとつの成績だ。
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 2-2-0-6 20.0% 40.0% 40.0%
2 2-0-2-6 20.0% 20.0% 40.0%
3 0-4-0-6 0.0% 40.0% 40.0%
4 2-1-0-7 20.0% 30.0% 30.0%
5 1-0-3-6 10.0% 10.0% 40.0%
6 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
7 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
8 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
9 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
10~ 1-2-5-75 1.2% 3.6% 9.6%

チェック2斤量を背負った馬は苦戦

 京阪杯は賞金を稼げば稼ぐほど斤量が重くなる別定戦で行われる。斤量別の成績では、重い斤量を背負った馬が苦戦する傾向にある。58キロ以上は8頭おり、すべてが馬券圏外に敗れ去っている。57キロは【3.1.0.9】と結果を残しているが、実績馬が多いわりには凡走する確率が高いといえる。
【斤量別成績(過去10年)】
斤量 成績 勝率 連対率 複勝率
53kg 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0%
54kg 2-3-2-36 4.7% 11.6% 16.3%
55kg 2-1-2-16 9.5% 14.3% 23.8%
56kg 3-4-6-65 3.8% 9.0% 16.7%
57kg 3-1-0-9 23.1% 30.8% 30.8%
58kg 0-0-0-7 0.0% 0.0% 0.0%
59kg 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%

チェック3スワンS、プリンターズSの好走馬は危険

 ステップレースは、同じ京都の芝1200mで行われるオープン特別の京洛S組【3.2.3.38】が8頭馬券に絡んでおり、健闘している。スワンS組【2.5.2.25】も好走馬は多いが、スワンSで1~5着【0.3.0.6】だと成績がイマイチで、6~9着【2.2.1.8】は複勝率38.5%と好走確率が高い。スプリンターズS組は18頭出走して3頭しか馬券に絡んでおらず、しかも1番人気に5頭が支持されて1頭しか馬券に絡んでいない。スワンSとスプリンターズSで好走して人気になった馬が、凡走して波乱を演出というのがパターンだ。
【主な前走のレース別成績(過去10年)】
前走 成績 勝率 連対率 複勝率
京洛S 3-2-3-38 6.5% 10.9% 17.4%
スワンS 2-5-2-25 5.9% 20.6% 26.5%
スプリンターズS 2-0-1-15 11.1% 11.1% 16.7%
1600万下 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0%
福島民友C 1-0-1-11 7.7% 7.7% 15.4%
長岡京S1600 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
オパールS 0-2-1-5 0.0% 25.0% 37.5%
信越S 0-1-0-2 0.0% 33.3% 33.3%
セントウルS 0-0-2-3 0.0% 0.0% 40.0%
【スワンS組の前走着順別成績(過去10年)】
前走着順 成績 勝率 連対率 複勝率
2着 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%
3着 0-2-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
4着 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
5着 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%
6~9着 2-2-1-8 15.4% 30.8% 38.5%
10着~ 0-0-1-11 0.0% 0.0% 8.3%

チェック4オープン特別や条件戦で勝利した馬に注目

 前走の着順別成績を見ると、前走連対馬【6.2.5.29】が複勝率30.9%と好成績を残している。前走1着で京阪杯も馬券に絡んだ馬は8頭おり、オープン特別が5頭で1600万下が3頭。Check3でスワンSとスプリンターズSで好走した馬は危険と書いたが、オープン特別や条件戦で勝利した馬は、逆に狙い目といえる。前走二桁着順【1.0.2.46】は複勝率6.1%と不振で、前走から一変する可能性は低い。
【前走の着順別成績(過去10年)】
前走の着順 成績 勝率 連対率 複勝率
1着 4-1-3-19 14.8% 18.5% 29.6%
2着 2-1-2-10 13.3% 20.0% 33.3%
3着 0-3-1-11 0.0% 20.0% 26.7%
4着 0-2-1-3 0.0% 33.3% 50.0%
5着 0-1-0-12 0.0% 7.7% 7.7%
6~9着 3-2-2-41 6.3% 10.4% 14.6%
10着~ 1-0-2-46 2.0% 2.0% 6.1%

チェック5栗東坂路でラスト3ハロンが遅い馬

 PC用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」を使って、過去9年の京阪杯の調教パターンの傾向を探った。調教コース別の成績では栗東坂路組【8.6.8.82】が好走馬の大部分を占めており、複勝率21.2%の成績を残した。それ以外では栗東CW組【0.1.1.10】と美浦南坂路組【0.1.1.10】が2頭ずつ馬券に絡んでいた。
 栗東坂路組のラスト3ハロンのタイムを調べると、39秒4以下【4.3.3.55】は複勝率15.4%と今ひとつな成績に終わっており、39秒5以上【4.3.5.27】だと複勝率30.8%と好走確率が高かった。栗東坂路でラスト3ハロンが遅い馬を狙おう。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【調教コース別の成績(過去9年)】
場所 コース 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東 坂路 8-6-8-82 7.7% 13.5% 21.2%
CW 0-1-1-10 0.0% 8.3% 16.7%
0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0%
旧DW 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
0-1-0-2 0.0% 33.3% 33.3%
美浦 南坂路 0-1-1-10 0.0% 8.3% 16.7%
南W 1-0-0-10 9.1% 9.1% 9.1%
南P 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0%
0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
【栗東坂路のラスト3ハロンのタイム別成績(過去9年)】
タイム 成績 勝率 連対率 複勝率
~39秒4 4-3-3-55 6.2% 10.8% 15.4%
39秒5~ 4-3-5-27 10.3% 17.9% 30.8%

第4回ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(G3)

写真:競馬ブック

11月25日(土)京都競馬場 芝2000m

 14年に重賞に格上げされた2歳馬によるレース。13年まではオープン特別として行われた。この時期に行われる2000mのレースということもあり、翌年のクラシックを狙う素質馬が数多く出走する傾向にあり、毎年レベルの高いレースが繰り広げられてきた。歴代の勝ち馬にはナリタブライアン、アドマイヤドン、エイシンチャンプなどのG1馬がいる。最近10年では09年のヴィクトワールピサ、12年のエピファネイアが翌年のクラシックを制している。昨年は3番人気のカデナが勝利した。オープン特別だった時代も含め、過去のデータなどからレースの傾向を探る。

過去のデータをCheck!

チェック11、5番人気が強く、下位人気に注意!

 平均配当は馬連が4309円、3連単は4万6662円。過去10年の平均出走頭数が9.6頭と少ないことから考えると、馬連は荒れている1番人気【4.2.3.1】は複勝率90%と堅実だが、2~4番人気の複勝率は20~30%とよくない。5番人気【0.4.1.5】は未勝利だが、複勝率50%と健闘している。5番人気以下が13頭も馬券に絡んでおり、出走頭数から考えると、下位人気の激走に注意しよう
【人気別の成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 4-2-3-1 40.0% 60.0% 90.0%
2 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
3 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0%
4 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
5 0-4-1-5 0.0% 40.0% 50.0%
6 1-0-2-6 11.1% 11.1% 33.3%
7 0-0-2-7 0.0% 0.0% 22.2%
8 1-1-0-7 11.1% 22.2% 22.2%
9 0-1-0-7 0.0% 12.5% 12.5%
10~ 0-0-0-8 0.0% 0.0% 0.0%

チェック2キャリア1、2戦が好成績

 キャリア別の成績では連対馬20頭中13頭がキャリア1、2戦で、この合計が【6.7.10.20】で複勝率53.5%と高い。それに対して、キャリア3戦以上は【4.3.0.43】で複勝率12.5%。たくさんレースを使っている馬よりも、デビューしたばかりの素質馬が買いといえる。
【キャリア別の成績(過去10年)】
キャリア 成績 勝率 連対率 複勝率
1戦 5-5-5-11 19.2% 38.5% 57.7%
2戦 1-2-5-9 5.9% 17.6% 47.1%
3戦 1-2-0-15 5.6% 16.7% 16.7%
4戦 1-1-0-16 5.6% 11.1% 11.1%
5戦 1-0-0-8 11.1% 11.1% 11.1%
6戦 1-0-0-3 25.0% 25.0% 25.0%
9戦 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%

チェック3新馬を勝って1番人気なら信頼できる

 前走のクラス別成績では、新馬組【5.5.5.11】が複勝率57.7%と好成績を残している。新馬を勝って1番人気に支持されると【3.1.2.0】で複勝率100%とパーフェクト。ただし、2番人気【0.0.0.4】は全滅。
 未勝利組【1.1.3.12】も複勝率29.4%と好走確率が高く、健闘している。500万下組【2.0.2.18】とオープン特別組【1.3.0.16】はあまり成績が良くない。重賞組【1.1.1.5】はまずまずだ。
【前走のクラス別成績(過去10年)】
前走クラス 成績 勝率 連対率 複勝率
新馬 5-5-5-11 19.2% 38.5% 57.7%
未勝利 1-1-3-12 5.9% 11.8% 29.4%
500万下 2-0-1-18 9.5% 9.5% 14.3%
オープン特別 1-3-0-16 5.0% 20.0% 20.0%
G3 1-0-1-3 20.0% 20.0% 40.0%
G2 0-1-0-2 0.0% 33.3% 33.3%
地方 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
【前走新馬組の人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 3-1-2-0 50.0% 66.7% 100.0%
2 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0%
3 1-0-1-1 33.3% 33.3% 66.7%
4 1-1-0-3 20.0% 40.0% 40.0%
5 0-2-0-1 0.0% 66.7% 66.7%
6 0-0-1-2 0.0% 0.0% 33.3%
7 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0%
9 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%

チェック4前走1800か2000mを使った馬が中心

 前走の距離別成績では、京都2歳Sと同じ2000m【4.4.3.14】が複勝率44.0%と好走確率が高い。好走馬の数は1800m【6.5.5.32】が多く、複勝率33.3%とまずまず。一方、前走1600m以下を使った馬【0.1.1.17】は苦戦傾向にあり、一気に距離が伸びた馬は危険といえる。
【前走の距離別成績(過去10年)】
前走距離 成績 勝率 連対率 複勝率
1200m 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
1400m 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%
1600m 0-1-1-12 0.0% 7.1% 14.3%
1700m 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0%
1800m 6-5-5-32 12.5% 22.9% 33.3%
2000m 4-4-3-14 16.0% 32.0% 44.0%

チェック5栗東坂路組で騎手が乗って追い切った馬

 PC用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」を使って、2008年以降、過去9年の京都2歳ステークスの調教パターンの傾向を探った。栗東坂路組【4.5.5.24】が好走馬が多く、複勝率36.8%で好走確率も高かった。栗東CW組【4.2.2.23】は4勝しているが、複勝率は25.8%でやや劣っていた。
 栗東坂路組の騎乗者別成績は、騎手【2.3.1.7】が乗ると、複勝率46.2%と高く、助手【2.2.4.16】は複勝率33.3%と騎手ほどでもなかった。栗東坂路で騎手が騎乗した馬が狙い目といえる。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【調教コース別の成績(過去9年)】
場所 コース 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東 坂路 4-5-5-24 10.5% 23.7% 36.8%
CW 4-2-2-23 12.9% 19.4% 25.8%
0-0-2-2 0.0% 0.0% 50.0%
DW 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%
美浦 南坂路 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
南W 0-2-0-3 0.0% 40.0% 40.0%
【栗東坂路組の騎乗者別の成績(過去9年)】
騎乗者 成績 勝率 連対率 複勝率
騎手 2-3-1-7 15.4% 38.5% 46.2%
助手 2-2-4-16 8.3% 16.7% 33.3%