重賞データcheck

 今週はスプリンターズSの前哨戦・セントウルSが阪神競馬場芝1200mで争われる。さらに、古馬のマイル重賞・京成杯AH、秋華賞トライアル・紫苑Sも行われる。そこで、過去のデータからこれらの重賞レースの傾向を占う。

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第31回 セントウルS(G2)

写真:競馬ブック

9月10日(日) 阪神競馬場 芝1200m

 秋の阪神競馬開幕週を飾るG2競走・セントウルS。3週後に行われる秋のG1開幕戦・スプリンターズSへ向けた重要なステップレースであると同時に、サマースプリントシリーズの最終戦にも指定されいる一戦だ。そのため、夏のスプリント路線を進んだ馬と、G1に目標を定めた実力馬の激突が見物となる。過去のサマースプリントシリーズの王者11頭のうち、6頭は本競走の優勝馬。また、スプリンターズSの優勝馬も、一昨年の本競走4着馬・ストレイトガールなど過去10年で4頭を送り出している。今年はどの馬が勝利を手にするのか、過去の傾向を見てみよう。

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チェック11番人気は5年連続連対も……

 過去10年、1番人気は【1.5.2.2】と安定し、ここ5年は連続連対を果たしている。ただ、そのうち優勝したのは昨年のビッグアーサーのみ。2番人気以下にも勝利を手にするチャンスは大きい。ここ5年にかぎると、その1番人気連続連対など、連対馬10頭中9頭は6番人気以内。その割に12年と15年は3連単40万馬券前後と荒れており、1着に穴馬が入って波乱というパターンには注意したい。
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率 過去5年
1 1-5-2-2 10.0% 60.0% 80.0% 1-4-0-0
2 2-2-1-5 20.0% 40.0% 50.0% 1-1-1-2
3 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0% 0-0-1-4
4 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0% 1-0-0-4
5 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0% 0-0-1-4
6 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0% 1-0-0-4
7 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0% 0-0-0-5
8 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-5
9 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0% 0-0-1-4
10 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0% 1-0-0-4
11~ 1-1-2-46 2.0% 4.0% 8.0% 0-0-1-22
【上位馬の人気と主な配当(過去10年)】
07 08 09 10 11 12 13 14 15 16
1着人気 11 3 5 4 2 6 2 4 10 1
2着人気 7 11 1 2 5 1 1 1 1 2
3着人気 1 9 11 5 1 12 3 2 5 9
単勝 3,080円 760円 1,060円 960円 640円 1,650円 440円 780円 4,800円 210円
馬連 13,500円 16,600円 1,430円 3,700円 4,760円 1,670円 240円 1,180円 11,010円 490円
馬単 27,260円 26,720円 3,820円 7,900円 8,460円 4,920円 670円 2,680円 29,740円 840円
3連複 19,080円 124,330円 20,130円 14,010円 3,080円 61,870円 430円 1,900円 40,700円 5,050円
3連単 161,350円 881,820円 103,580円 88,570円 26,290円 378,500円 2,420円 11,510円 405,590円 15,990円

チェック2好成績の目立つ牝馬、特に5歳は軽視禁物

 性別では牡・セン馬、牝馬ともに3着以内に15頭ずつ。ただ、出走数が牝馬のほうが少ないため、牝馬の複勝率28.3%に対し、牡・セン馬は15.5%と、牝馬優勢だ。中でも5歳牝馬は【3.2.3.13】で複勝率38.1%。また、出走は少ないが3歳牝馬も連対率40.0%をマークしており、5歳、3歳の牝馬がいれば注目したい。牡・セン馬では4歳馬が複勝率29.4%と上々だ。なお、昨年は5歳牡馬のワンツー、6歳牝馬の3着だったが、出走馬に牝馬は6歳のみ、牡・セン馬も4歳馬は不在だった。
【性齢別成績(過去10年)】
性別 年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
牡・セン 3 2-0-1-11 14.3% 14.3% 21.4%
4 1-2-2-12 5.9% 17.6% 29.4%
5 1-3-0-17 4.8% 19.0% 19.0%
6 0-1-1-23 0.0% 4.0% 8.0%
7~ 0-1-0-19 0.0% 5.0% 5.0%
4-7-4-82 4.1% 11.3% 15.5%
牝馬 3 1-1-0-3 20.0% 40.0% 40.0%
4 2-0-0-9 18.2% 18.2% 18.2%
5 3-2-3-13 14.3% 23.8% 38.1%
6 0-0-3-11 0.0% 0.0% 21.4%
7~ 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
6-3-6-38 11.3% 17.0% 28.3%

チェック3前走北九州記念、アイビスSD組が中心に

 前走レース別では、北九州記念組が【5.1.5.50】、アイビスSD組は【3.1.0.5】で、この2レースで優勝馬10頭中8頭を占める(ほかにニュージーランドTと高松宮記念)。特に北九州記念組は好走こそ多くても、該当馬も多いため、連対率9.8%など好走確率は低いため、その選別が重要だ。
 その北九州記念組の好走馬を見ると、11頭中10頭が牝馬。また、着順はバラバラだが、同じく10頭が同レース6番人気以内だった。8番人気だったリトルゲルダは同レース優勝馬。勝ち馬以外なら前走6番人気以内を目安としたい。
 一方、アイビスSD組は牡牝半々。好走した4頭すべてが同レースで2番人気以内かつ3着以内。そして今回5番人気以内だった。こちらは人気で好走してきた馬が中心だ。
【前走北九州記念、アイビスSDからの好走馬(過去10年)】
馬名 性齢 人気 着順 前走 前走人気 前走着順
07 サンアディユ 牝5 11 1 北九州記念 5 7
カノヤザクラ 牝3 7 2 3 5
09 コスモベル 牝5 11 3 4 6
10 ダッシャーゴーゴー 牡3 4 1 2 11
メリッサ 牝6 5 3 5 1
11 エーシンヴァーゴウ 牝4 2 1 1 3
12 エピセアローム 牝3 6 1 6 3
14 リトルゲルダ 牝5 4 1 8 1
エピセアローム 牝5 2 3 1 7
15 バーバラ 牝6 5 3 6 4
16 ラヴァーズポイント 牝6 9 3 2 11
08 カノヤザクラ 牝4 3 1 アイビスSD 2 1
09 アルティマトゥーレ 牝5 5 1 2 3
13 ハクサンムーン 牡4 2 1 1 1
16 ネロ 牡5 2 2 2 2

チェック4サマーシリーズ以外の連対候補はG1組

 上記2レースのほか、CBC賞などサマースプリントシリーズ組の好走馬が多い。他の路線からの連対馬は表の7頭で、15年のアクティブミノル以外の6頭は前走でG1(海外含む)に出走して5着以内。昨年のビッグアーサーもこのパターンだった。G1組全体では【1.5.1.19】で連対率23.1%と、G1の割にはさほど良くはないが、もしサマースプリントシリーズ以外から連対馬を探るなら、G1好走馬にかぎりたい。なお、3着にはオープン特別組も食い込んでいる。
【前走サマースプリントシリーズ以外からの連対馬(過去10年)】
馬名 性齢 人気 着順 前走 前走人気 前走着順
09 スリープレスナイト 牝5 1 2 高松宮記念 1 2
10 グリーンバーディー セン7 2 2 インターナショナルスプリント 1
11 ラッキーナイン セン4 5 2 チャンピオンズM 2
13 ロードカナロア 牡5 1 2 安田記念 1 1
14 ハクサンムーン 牡5 1 2 高松宮記念 2 5
15 アクティブミノル 牡3 10 1 ニュージーランドT 6 15
16 ビッグアーサー 牡5 1 1 高松宮記念 1 1

チェック5栗東坂路でラスト12秒5以内

 このレースは好走馬の大半を栗東坂路追い切り馬が占めている。パソコン用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」で、過去9年の出走馬の追い切りを分析すると、その栗東坂路組は【7.5.5.75】。このうち、ラスト1ハロンが12秒6以上だった馬は【2.0.0.32】に終わり、3着以内馬のほとんどは12秒5以内で【5.5.5.43】となる。栗東坂路組は該当馬が多いため、まずラスト1ハロンで切り分けたい。また、昨年ラヴァーズポイントが9番人気3着に入った栗東CW組は、該当馬が少ないながらも複勝率は40.0%。今年も出走する馬がいれば注目したい。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【追い切りコース別成績(過去9年)】
場所 コース 1ハロン 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東 坂路 7-5-5-75 7.6% 13.0% 18.5%
~12.5 5-5-5-43 8.6% 17.2% 25.9%
12.6~ 2-0-0-32 5.9% 5.9% 5.9%
CW 1-0-3-6 10.0% 10.0% 40.0%
0-1-0-1 0.0% 50.0% 50.0%
0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
旧DW 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%
美浦 南P 1-0-0-4 20.0% 20.0% 20.0%
南W 0-1-0-6 0.0% 14.3% 14.3%
南坂 0-0-1-7 0.0% 0.0% 12.5%
阪神 0-1-0-1 0.0% 50.0% 50.0%
白井 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%

第61回 京成杯オータムハンデキャップ(G3)

写真:競馬ブック

9月10日(日)中山競馬場 芝1600m

 夏のローカル開催が終わり、中央場所に戻って秋の中山開催を迎える。その開幕を告げる重賞レース、京成杯AH。以前は「京王杯オータムハンデキャップ」のレース名で行われていたが、98年より現在と同じ「京成杯オータムハンデキャップ」となった。独特なコース形態である中山の芝1600m、ハンデ戦のG3、夏に休んでいた馬が多数いるなどの理由から、一筋縄ではいかないことが多い。また、サマーマイルシリーズの最終第3戦に位置づけられており、シリーズチャンピオンを狙う馬の動向にも注目が集まる。昨年は1番人気のロードクエストが勝利した。今年はどんなレースになるだろうか。過去のデータから傾向を探ってみる。

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チェック12番人気が好調だが、荒れる傾向にある

 平均配当は馬連が1万2699円で、3連単は34万337円と荒れている。1番人気【1.0.1.8】は昨年勝利したが、不振。2番人気【5.1.2.2】は複勝率80%と好調で、下位人気の中では7番人気【0.2.2.6】が複勝率40%とまずまずだ。二桁人気は4頭が馬券に絡んでいる。2番人気から幅広く馬券を買うのがよさそう。
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
2 5-1-2-2 50.0% 60.0% 80.0%
3 2-0-2-6 20.0% 20.0% 40.0%
4 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
5 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
6 0-2-0-8 0.0% 20.0% 20.0%
7 0-2-2-6 0.0% 20.0% 40.0%
8 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
9 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
10~ 1-3-0-58 1.6% 6.5% 6.5%

チェック2人気薄なら53、54キロ

 トップハンデは【1.3.3.8】とまずまず。斤量別の成績では57キロ以上【3.4.2.17】が複勝率34.6%と好成績を残している。あまり成績が良くないのが55、56キロ台。軽いハンデは53キロ【1.2.2.12】は好調だが、51キロ以下の超軽い馬は不振。
 人気薄(6番人気以下)の好走馬は12頭おり、57キロ以上が2頭で53、54キロが計8頭。人気薄は53、54キロの馬を狙おう
【斤量別成績(過去10年)】
斤量 成績 勝率 連対率 複勝率
50kg 0-0-0-5 0.0% 0.0% 0.0%
51kg 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
52kg 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%
53kg 1-2-2-12 5.9% 17.6% 29.4%
54kg 2-3-2-31 5.3% 13.2% 18.4%
55kg 3-1-1-25 10.0% 13.3% 16.7%
56kg 0-0-3-26 0.0% 0.0% 10.3%
56.5kg 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
57kg 2-2-0-10 14.3% 28.6% 28.6%
57.5kg 0-1-1-4 0.0% 16.7% 33.3%
58kg 1-1-1-2 20.0% 40.0% 60.0%
58.5kg 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%

チェック31番人気の関屋記念組は危険!

 ステップレースで目立つのは、京成杯AHと同じ芝1600mの重賞・関屋記念組【1.4.5.40】。ただ関屋記念組が1番人気に支持されると【0.0.0.6】と全滅。ほかでは安田記念、ダービー、七夕賞、クイーンSなどが連対馬を複数出しており、好走確率も高い。
 クラス別では、1600万下組【2.0.0.5】が2勝しており、オープン特別組【3.1.0.38】も1着馬が多かった
【主な前走のレース別成績(過去10年)】
前走レース名 成績 勝率 連対率 複勝率
1600万下 2-0-0-5 28.6% 28.6% 28.6%
関屋記念 1-4-5-40 2.0% 10.0% 20.0%
安田記念 1-1-0-2 25.0% 50.0% 50.0%
ダービー 1-1-0-2 25.0% 50.0% 50.0%
七夕賞 1-1-0-0 50.0% 100.0% 100.0%
クイーンS 1-1-0-0 50.0% 100.0% 100.0%
朱鷺S 1-0-0-17 5.6% 5.6% 5.6%
東風S 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
夏至S 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
小倉日経オープン 0-1-0-6 0.0% 14.3% 14.3%
ヴィクトリアマイル 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
NHKマイルC 0-0-2-5 0.0% 0.0% 28.6%
北九州記念 0-0-1-2 0.0% 0.0% 33.3%
函館スプリントS 0-0-1-1 0.0% 0.0% 50.0%
東京新聞杯 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0%

チェック4NHKマイルで好走すると危険

 年齢別では、牡・セン馬は3歳が強く、5、7歳もまずまず。牝馬は4歳が圧倒的。牡・セン馬の3歳で前走が日本ダービー【1.1.0.2】だと好走確率は高いが、NHKマイルC組【0.0.2.5】はあまり成績がよくない。また、前走のNHKマイルCで馬券に絡んだ馬は2頭いたが、どちらも4着以下に負けている。
【性齢別の成績(過去10年)】
性別 年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
牡・セン 3歳 2-1-4-12 10.5% 15.8% 36.8%
4歳 1-0-1-15 5.9% 5.9% 11.8%
5歳 3-3-1-26 9.1% 18.2% 21.2%
6歳 0-1-3-32 0.0% 2.8% 11.1%
7歳以上 1-3-1-20 4.0% 16.0% 20.0%
合計 7-8-10-105 5.4% 11.5% 19.2%
3歳 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
4歳 1-1-0-2 25.0% 50.0% 50.0%
5歳 2-0-0-9 18.2% 18.2% 18.2%
6歳 0-1-0-4 0.0% 20.0% 20.0%
合計 3-2-0-17 13.6% 22.7% 22.7%

チェック5美浦南W組でラスト1ハロン12秒7~13秒4

 PC用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」で、過去9年の追い切りのコース別成績を調べたところ、好走馬が多かったのは栗東坂路【2.2.3.31】、美浦南W【4.3.2.26】、美浦南P【3.0.2.11】の3つ。成績が良くなかったのは美浦南坂路【0.1.1.23】。
 もっとも好走馬が多かった美浦南W組の傾向を調べたところ、ラスト1ハロンが12秒7~13秒3【2.3.1.11】だと複勝率35.3%と好走確率が高かった。12秒6以下【0.0.1.6】や13秒4以上【2.0.0.9】は今ひとつの成績だった。美浦南W組でラスト1ハロンがほどほどの馬を狙おう。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【追い切りコース別の成績(過去9年)】
場所 コース 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東 坂路 2-2-3-31 5.3% 10.5% 18.4%
CW 0-3-0-10 0.0% 23.1% 23.1%
0-0-0-5 0.0% 0.0% 0.0%
0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
美浦 南坂路 0-1-1-23 0.0% 4.0% 8.0%
南W 4-3-2-26 11.4% 20.0% 25.7%
南P 3-0-2-11 18.8% 18.8% 31.3%
南芝 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
函館 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0%
【美浦南W組のラスト1ハロンのタイム別成績(過去9年)】
タイム 成績 勝率 連対率 複勝率
~12秒6 0-0-1-6 0.0% 0.0% 14.3%
12秒7~13秒3 2-3-1-11 11.8% 29.4% 35.3%
13秒4~ 2-0-0-9 18.2% 18.2% 18.2%

第2回 紫苑ステークス(G3)

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9月9日(土)中山競馬場 芝2000m

 昨年から重賞に格上げされた紫苑S。00年に中山競馬場の芝1800mの4歳(現3歳)牝馬限定のオープン特別としてはじまり、07年からは距離が芝2000mに変更された。秋華賞のトライアルとして行われ、3着までに入ると優先出走権が与えられる。14年に2着したショウナンパンドラは、次走の秋華賞で勝利している。重賞に格上げされた昨年はヴィッシュが1番人気に応えて優勝した。今年はどんなレースになるだろうか? オープン特別時代も含めて、過去10年のデータからレースの傾向を検証する。

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チェック14~6番人気が狙い目

 平均配当は馬連が4080円、3連単は12万4307円。馬連は10回中7回が1000円以上3000円以下で決まっている。1~3番人気【3.5.2.20】はイマイチで、4~6番人気【5.5.5.15】のほうが成績が良い。4~6番人気を中心に馬券を組み立てるのがオススメ。
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 2-1-2-5 20.0% 30.0% 50.0%
2 1-3-0-6 10.0% 40.0% 40.0%
3 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
4 2-2-1-5 20.0% 40.0% 50.0%
5 2-1-2-5 20.0% 30.0% 50.0%
6 1-2-2-5 10.0% 30.0% 50.0%
7 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
8 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
9 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
10~ 1-0-1-65 1.5% 1.5% 3.0%

チェック2プラス10キロ以上は危険!

 夏を休養に充てていた馬が多いこのレース。馬体重の増減に注意する必要がありそうだ。10キロ以上のプラス体重の馬【1.1.0.30】は苦戦する傾向にある。逆に10キロ以上のマイナス体重【1.3.1.11】は複勝率31.3%と好成績を残している。
【馬体重の増減別成績(過去10年)】
馬体重 成績 勝率 連対率 複勝率
-19~-10kg 1-3-1-11 6.3% 25.0% 31.3%
-9~-4kg 2-3-0-22 7.4% 18.5% 18.5%
-3~+3kg 3-2-3-41 6.1% 10.2% 16.3%
+4~+9kg 3-1-6-23 9.1% 12.1% 30.3%
+10~+19kg 1-1-0-25 3.7% 7.4% 7.4%
+20kg~ 0-0-0-5 0.0% 0.0% 0.0%

チェック3オークス上位馬が結果を出す!?

 ステップレースは条件戦組が中心。1000万下組【4.3.0.16】は複勝率30.4%で好走確率も高い。500万下組【3.4.6.65】は複勝率16.7%と平凡だが、前走1着【3.4.3.24】なら複勝率29.4%と好成績になる。
 オークス組【1.0.4.18】は今ひとつ。これまではオークスで好走した馬が、紫苑Sで人気を裏切ることが多かったが、重賞に格上げされた昨年はオークス3、6着馬が1、3着と好走した。今後はオークス好走組が順当に結果を残す可能性が高そうだ。
【主な前走のレース別成績(過去10年)】
前走レース名 成績 勝率 連対率 複勝率
500万下(特別含む) 3-4-6-65 3.8% 9.0% 16.7%
1000万下(特別含む) 4-3-0-16 17.4% 30.4% 30.4%
オークス 1-0-4-18 4.3% 4.3% 21.7%
桜花賞 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%
関東オークス 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
クイーンS 0-2-0-1 0.0% 66.7% 66.7%
スイートピーS 0-1-0-1 0.0% 50.0% 50.0%
【オークス組の前走の着順別成績(過去10年)】
前走着順 成績 勝率 連対率 複勝率
2着 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
3着 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
4着 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
5着 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
6~9着 0-0-3-6 0.0% 0.0% 33.3%
10着~ 0-0-1-8 0.0% 0.0% 11.1%

チェック4中団待機組が中心

 直線の短い中山コースだが、後ろから競馬をしても届く傾向にある。4コーナーを2、3番で通過した馬【1.1.2.19】は複勝率17.3%と今ひとつ。成績が良いのは4コーナーを4~9番手で通過した馬【7.7.4.59】で複勝率23.4%。また、10番手以下でも5頭が馬券に絡んでおり、後方からの馬にもチャンスは十分ある
【4コーナーの通過順別の成績(過去10年)】
4角位置 成績 勝率 連対率 複勝率
1番手 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
2番手 1-1-2-15 5.3% 10.5% 21.1%
3番手 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0%
4~6番手 5-3-2-28 13.2% 21.1% 26.3%
7~9番手 2-4-2-21 6.9% 20.7% 27.6%
10番手以下 1-1-3-52 1.8% 3.5% 8.8%

チェック5美浦南Pでラスト1ハロン12秒9以下

 PC用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」で、過去9年の追い切りのコース別成績を調べたところ、美浦南W組【4.3.3.42】と美浦南P組【2.2.4.17】が好走馬が多かった。好走確率では美浦南W組が複勝率19.2%と平均的だったのに対して、美浦南P組は複勝率32.0%と高かった。
 美浦南P組の傾向を調べたところ、ラスト1ハロンのタイムが12秒9以下【0.2.4.7】が複勝率46.2%と好成績だったのに対して、13秒0以上【2.0.0.10】は複勝率16.7%とイマイチだった。美浦南P組でラスト1ハロン12秒9以下の馬を狙おう。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。
【追い切りコース別の成績(過去9年)】
場所 コース 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東 坂路 0-3-1-10 0.0% 21.4% 28.6%
CW 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
美浦 南坂路 2-1-0-23 7.7% 11.5% 11.5%
南W 4-3-3-42 7.7% 13.5% 19.2%
南P 2-2-4-17 8.0% 16.0% 32.0%
南D 0-0-1-3 0.0% 0.0% 25.0%
南芝 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
北C 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
函館 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
【美浦南P組のラスト1ハロンのタイム別成績(過去9年)】
タイム 成績 勝率 連対率 複勝率
~12秒9 0-2-4-7 0.0% 15.4% 46.2%
13秒0~ 2-0-0-10 16.7% 16.7% 16.7%