重賞データcheck

 今週は2歳新潟チャンピオン決定戦・新潟2歳Sが行われる。さらにキーンランドCも開催される。そこで、過去のデータからこれらの重賞レースの傾向を占う。

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第39回 新潟2歳S(G3)

8月25日(日) 新潟競馬場 芝1600m

 2歳世代初のマイル重賞・新潟2歳S。以前は新潟2歳王者決定戦の色合いが濃かったが、近年は新潟開催の短縮や、2歳戦の開始時期が早まったことで、他場でデビューした馬の参戦も増えてきた。また、世代初のマイル重賞のため、翌年の大レースをにらむ素質馬も多く見られる。13年には、優勝馬のハープスターが桜花賞制覇、2着のイスラボニータは皐月賞馬に輝いた。ほかに、15年の優勝馬・ロードクエストはNHKマイルCで2着に好走。そして昨年の優勝馬・ケイデンスコールは、本年のNHKマイルCで14番人気ながら2着に激走している。クラシックや、このレースと同じマイルG1を目指す馬の戦いが注目される新潟2歳Sの、過去の傾向を見てみよう。

過去のデータをCheck!

チェック1近年の優勝馬は3番人気以内

 過去10年、1番人気は【4.2.0.4】で連対率60.0%と上々の成績で、残る優勝馬6頭中5頭は4番人気以内。12年以降にかぎると、この1、3番人気馬しか勝利を手にしていないため、基本的にアタマは人気馬から選びたい。また、以前は穴馬の好走も少なからず見られたが、過去5年の連対馬10頭中9頭は6番人気以内。連対候補は6番人気あたりまでを目安に考えたい。
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率 過去5年
1 4-2-0-4 40.0% 60.0% 60.0% 2-1-0-2
2 0-1-3-6 0.0% 10.0% 40.0% 0-1-2-2
3 4-0-0-6 40.0% 40.0% 40.0% 3-0-0-2
4 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0% 0-0-0-5
5 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0% 0-1-0-4
6 0-1-2-7 0.0% 10.0% 30.0% 0-1-1-3
7 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-5
8 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0% 0-0-2-3
9 1-0-2-7 10.0% 10.0% 30.0% 0-0-0-5
10 0-2-0-8 0.0% 20.0% 20.0% 0-0-0-5
11~ 0-2-0-64 0.0% 3.0% 3.0% 0-1-0-26
【上位馬の人気と主な配当(過去10年)】
09 10 11 12 13 14 15 16 17 18
1着人気 1 9 4 3 1 3 1 3 3 1
2着人気 15 10 1 10 4 1 12 6 5 2
3着人気 2 5 9 9 6 6 8 2 2 8
単勝 370円 2,630円 1,310円 630円 260円 410円 360円 650円 720円 240円
馬連 7,500円 29,400円 950円 12,380円 1,640円 760円 13,130円 4,170円 3,760円 540円
馬単 12,950円 67,100円 3,080円 21,740円 2,340円 1,600円 17,300円 7,990円 6,950円 950円
3連複 17,210円 107,160円 8,840円 92,550円 8,280円 4,780円 56,400円 8,440円 8,330円 4,770円
3連単 110,120円 867,410円 57,810円 471,970円 31,910円 16,440円 261,060円 56,360円 49,030円 15,950円

チェック2人気薄なら距離延長か短縮馬、人気馬は前走左回り

 前述のとおり、近年は人気薄で連対まで届く馬は減っているが、過去10年で3着以内に入った6番人気以下の馬は表の12頭。このうち、2012年以降の8頭をみると、うち7頭は新潟以外の他場出走馬だった。また、前走で1600m戦に出走していたのは1頭のみ。穴馬を買うなら「前走他場出走の、距離延長か短縮馬」となる。
 なお、過去10年の5番人気以内の好走馬18頭を見ると、前走で同じ新潟も含む左回りに出走していた馬が17頭を占めていた。右回り→左回り替わりの馬が上位人気に推される例が少なくなっている影響もあるが、好走したのは10年前、09年3着のクロフォード(前走福島)までさかのぼるため、人気馬を買うなら前走左回り出走馬にかぎりたい。
【6番人気以下の好走馬(過去10年)】
馬名 人気 着順 前走 レース 距離 人気 着順
09 フローライゼ 15 2 新潟 新馬 芝16 5 1
10 マイネイサベル 9 1 新潟 新馬 芝14 6 1
マイネルラクリマ 10 2 新潟 ダリア賞 芝14 2 3
11 クイーンアルタミラ 9 3 中山 新馬 芝16 6 1
12 ノウレッジ 10 2 新潟 新馬 ダ12 1 1
サウンドリアーナ 9 3 中京 新馬 芝14 3 1
13 ピークトラム 6 3 中京 未勝利 芝16 7 1
14 ニシノラッシュ 6 3 福島 新馬 芝12 1 1
15 ウインファビラス 12 2 福島 未勝利 芝18 2 1
マコトルーメン 8 3 函館 函館2歳S 芝12 6 5
16 オーバースペック 6 2 福島 未勝利 芝18 3 1
18 スティルネス 8 3 福島 新馬 芝12 3 1

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第14回キーンランドカップ(G3)

8月25日(日)札幌競馬場 芝1200m

 今年で14回目を迎える重賞レース、キーンランドカップ。歴史は浅いが、サマースプリントシリーズの第5戦として行われることに加え、約1カ月後に行われるスプリンターズS(G1)の前哨戦として出走する馬も多く、毎年ハイレベルのレースが繰り広げられている。11年の勝ち馬カレンチャンと14年の8着馬スノードラゴンは、続くスプリンターズSを制覇している。また、10年のワンカラットと12年のパドトロワが、このレースを勝利してサマースプリントシリーズのチャンピオンに輝いた。昨年はナックビーナスが勝利した。今年はどの馬が1着でゴールするか。過去のデータからレースの傾向を探る。

過去のデータをCheck!

チェック11番人気が安定しており、堅く決まることが多い

 平均配当は馬連が5235円、3連単7万59598。馬連は万馬券が1度出たが2000円以下が6回あり、堅く決まることが多い。3連単も4万円以下の堅い決着が6回もあり、15万円以上はわずかに1回と平穏。1番人気【2.4.2.2】は勝ち切れないが、複勝率が80%と堅実。2桁人気は63頭が出走して、馬券圏内ははわずか2頭と苦戦している。
【人気別の成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 2-4-2-2 20.0% 60.0% 80.0%
2 3-1-0-6 30.0% 40.0% 40.0%
3 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0%
4 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0%
5 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
6 0-2-1-7 0.0% 20.0% 30.0%
7 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
8 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
9 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0%
10~ 1-1-0-61 1.6% 3.2% 3.2%

チェック2人気の牝馬と4歳牝馬が好成績

 性別ごとの成績では、牡・セン馬【3.6.4.82】が複勝率13.7%に対して、牝馬【7.4.6.40】は複勝率29.8%で牝馬が圧倒的に好成績を残している。年齢別では、4歳牝馬【3.3.2.8】が複勝率50%と好走確率が高い。成績が悪いのは3歳牡・セン馬【0.2.0.11】と3歳の6歳馬【0.2.0.20】。また、牝馬が1~4番人気だと【6.3.2.5】で複勝率68.8%と馬券に絡む確率がかなり高い。
【性齢別の成績(過去10年)】
性別 年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
牡・セン 3歳 0-2-0-11 0.0% 15.4% 15.4%
4歳 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
5歳 2-1-1-17 9.5% 14.3% 19.0%
6歳 0-2-0-20 0.0% 9.1% 9.1%
7歳以上 1-1-1-26 3.4% 6.9% 10.3%
3-6-4-82 3.2% 9.5% 13.7%
3歳 1-0-1-7 11.1% 11.1% 22.2%
4歳 3-3-2-8 18.8% 37.5% 50.0%
5歳 3-0-3-13 15.8% 15.8% 31.6%
6歳 0-1-0-8 0.0% 11.1% 11.1%
7歳以上 0-0-0-5 0.0% 0.0% 0.0%
7-4-6-40 12.3% 19.3% 29.8%

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