重賞データcheck

 今週は菊花賞トライアル・神戸新聞杯が阪神芝2400mで行われる。さらにオールカマーも開催される。そこで、過去のデータからこれらの重賞レースの傾向を占う。

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第67回 神戸新聞杯(G2)

9月22日(日) 阪神競馬場 芝2400m

 クラシック最終戦となる菊花賞のトライアル競走・神戸新聞杯。以前はこの後に京都新聞杯を挟んでいたため、本番との繋がりは弱いレースだったが、菊花賞の施行時期が繰り上がった2000年からは様相が一変。05年のディープインパクトや、11年のオルフェーヴルといった三冠馬も含め、以降の菊花賞馬19頭中14頭が、このレースをステップにしていた。昨年の優勝馬・ワグネリアンは菊花賞を回避(目標とした天皇賞も不出走)したが、2着のエタリオウが本番でも2着を確保している。今年も本番へ向けて見逃せないこのレースの、過去の傾向を見てみよう。

過去のデータをCheck!

チェック11番人気は安定も、人気薄を警戒

 過去10年、1番人気は【6.2.0.2】で、馬券圏外の2頭も4着と安定した成績。昨年の1番人気・エポカドーロは4着だったが、単勝オッズでは同じ2.7倍・票数差で2番人気のワグネリアンが勝利を飾った。ただ12年以降は一昨年を除き、6番人気以下から毎年1頭以上が3着以内に好走している。10番人気以下になると50頭すべて圏外と期待薄だが、ひと桁人気であれば穴っぽい馬にもチャンスはある。
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 6-2-0-2 60.0% 80.0% 80.0%
2 2-2-2-4 20.0% 40.0% 60.0%
3 1-2-2-5 10.0% 30.0% 50.0%
4 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
5 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
6 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0%
7 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
8 0-2-0-8 0.0% 20.0% 20.0%
9 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
10~ 0-0-0-50 0.0% 0.0% 0.0%
【上位馬の人気と主な配当(過去10年)】
09 10 11 12 13 14 15 16 17 08
1着人気 7 2 1 1 1 1 3 1 1 2
2着人気 3 1 2 8 7 8 1 6 2 3
3着人気 5 5 3 2 2 9 7 4 3 6
単勝 2,400円 300円 170円 230円 140円 160円 800円 120円 220円 270円
馬連 3,790円 240円 270円 5,230円 1,760円 2,420円 910円 1,160円 460円 720円
馬単 11,750円 560円 380円 7,500円 2,000円 2,860円 2,290円 1,260円 860円 1,300円
3連複 15,610円 770円 510円 3,350円 2,720円 24,720円 5,170円 3,070円 890円 2,930円
3連単 132,480円 2,570円 1,430円 26,300円 10,410円 70,380円 28,170円 8,010円 3,180円 10,650円

チェック2好走馬の大半は差し馬から

 競馬道GT8による脚質分類によると、好走馬の大半は「差し」で、【8.7.5.58】と連対馬20頭中15頭を占めている。前へ行くタイプなら、好位勢よりもハナを切るような馬が狙い。昨年3着のメイショウテッコンなど、逃げた馬は【1.1.1.4】で複勝率42.9%をマークする。「先行」に分類された馬は連対率わずか3.8%、そして「追込」も同6.9%と、あまり後ろからになっても苦しい。
【脚質別成績(過去10年)】
脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1-1-1-4 14.3% 28.6% 42.9%
先行 1-0-2-23 3.8% 3.8% 11.5%
差し 8-7-5-58 10.3% 19.2% 25.6%
追込 0-2-2-25 0.0% 6.9% 13.8%

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第65回 オールカマー(G2)

9月22日(日)中山競馬場 芝2200m

 レース名の意味の通り、出走馬に広く門戸を開けたレースとして、1955年に創設。かつては、地方所属馬にとってはジャパンカップ出走をかけたレースとして行われ、86年にジュサブロー(愛知)、91年にジョージモナーク(大井)が勝利を収め、ジャパンカップに挑んだ。歴代の勝ち馬にはオグリキャップ、ビワハヤヒデ、ヒシアマゾン、サクラローレルなど歴史的名馬が名を連ねている。最近では07年の有馬記念馬マツリダゴッホが、07~09年にかけて3連覇を達成。15年の勝ち馬ショウナンパンドラは、その年のジャパンカップも制している。昨年はレイデオロが勝利した。そんなオールカマーの過去のデータからレース傾向を探る。

過去のデータをCheck!

チェック16番人気以下の出番は少ない

 平均配当は馬連が2213円、3連単が4万3033円でかなり堅い。馬連は2000円を超えたのが2回しかなく、3連単の5万円以上も2回のみ。1番人気【3.4.1.2】で馬券に絡まなかった2頭の前走はG3とオープン特別で、馬券に絡んだ8頭の前走はG1かG2だった。連対馬20頭中17頭が1~5番人気で、上位人気から馬券を組み立てるのが無難だ。
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 3-4-1-2 30.0% 70.0% 80.0%
2 2-1-3-4 20.0% 30.0% 60.0%
3 2-2-1-5 20.0% 40.0% 50.0%
4 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
5 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
6 0-1-3-6 0.0% 10.0% 40.0%
7 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0%
8 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
9 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
10~ 0-0-1-49 0.0% 0.0% 2.0%

チェック2牡・牝ともに4歳が強い

 年齢別の成績では4~6歳が中心。好走馬の数は4歳と5歳が10頭ずつと互角だが、複勝率は4歳が40%と高く、5歳は21.3%と平均的。7歳以上【1.0.2.35】は複勝率7.9%と苦戦している。最近は牝馬が出走するケースが多くなり、牝馬全体では【2.2.0.12】で、4歳牝馬【1.2.0.3】が連対率50%と高い。
【年齢別成績(過去10年)】
年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
3歳 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
4歳 3-4-3-15 12.0% 28.0% 40.0%
5歳 3-3-4-37 6.4% 12.8% 21.3%
6歳 3-3-1-22 10.3% 20.7% 24.1%
7歳以上 1-0-2-35 2.6% 2.6% 7.9%

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