重賞データcheck

 今週は古馬の中長距離を得意とする猛者が集まる・アメリカJCCが中山芝2200mで行われる。さらに東海Sも開催される。そこで、過去のデータからこれらの重賞レースの傾向を占う。

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第60回 アメリカジョッキークラブC(G2)

1月20日(日) 中山競馬場 芝2200m

 有馬記念の約1カ月後に、同じ中山競馬場で行われるアメリカJCC。春の天皇賞や宝塚記念へと繋がる古馬中~長距離路線のG2競走だ。有馬記念から出走しやすいレース間隔ということもあり、年によっては実力馬の参戦も見られる。グレード制導入後では、87年ミホシンザン、99年スペシャルウィークといったG1馬が優勝。近年はG1馬の勝利はないが、07年にはここで重賞初制覇を達成したマツリダゴッホが、年末に有馬記念を制覇。また、12年のルーラーシップは香港G1制覇のほか、宝塚記念2着など同年のG1で好走を重ねた。今年はどの馬がG1戦線へ向け好発進を切るのか、過去の傾向を見てみよう。

過去のデータをCheck!

チェック1近年は1~4番人気か7~8番人気

 過去10年、1番人気は【2.2.0.6】と今ひとつ。しかし2~3番人気が計【4.3.5.8】複勝率60.0%を記録するなど、上位人気全体としては決して悪くない。5番人気以内で【9.6.6.29】と優勝馬10頭中9頭を占め、複勝率も42.0%を記録する。頭数がさほど多くならない年が多く、9番人気以下の好走は2頭止まり。ここ4年は4番人気以内から2頭、7~8番人気から1頭という決着だ。
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率 過去4年
1 2-2-0-6 20.0% 40.0% 40.0% 0-2-0-2
2 3-2-2-3 30.0% 50.0% 70.0% 2-0-1-1
3 1-1-3-5 10.0% 20.0% 50.0% 0-1-1-2
4 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0% 1-0-0-3
5 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0% 0-0-0-4
6 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0% 0-0-0-4
7 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0% 1-1-1-1
8 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0% 0-0-1-3
9 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0% 0-0-0-4
10 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-4
11~ 0-1-0-36 0.0% 2.7% 2.7% 0-0-0-21
【上位馬の人気と主な配当(過去10年)】
09 10 11 12 13 14 15 16 17 18
1着人気 4 5 1 1 3 2 4 2 7 2
2着人気 2 9 6 2 5 11 7 3 1 1
3着人気 7 3 3 4 2 6 2 7 3 8
単勝 700円 900円 190円 140円 600円 570円 1,380円 500円 1,470円 390円
馬連 1,650円 10,990円 2,210円 300円 3,360円 14,960円 11,950円 1,800円 1,930円 460円
馬単 3,640円 20,820円 2,840円 390円 5,170円 25,160円 20,860円 3,360円 5,470円 1,120円
3連複 5,340円 14,110円 4,040円 560円 2,740円 52,170円 20,340円 6,350円 3,970円 6,440円
3連単 27,530円 111,460円 18,300円 1,270円 20,710円 299,470円 169,220円 30,540円 28,980円 24,620円

チェック2明け4歳馬の勢いに注目

 年齢別では、明け4歳馬が【1.3.2.12】とやや勝ち切れないものの、複勝率は頭ひとつ抜けた33.3%。好走馬6頭中4頭がここ2年に集中している。昨年は古馬相手のオープンで3歳馬の好走が目立っており、その流れからも明け4歳馬が出走すれば注目は欠かせない。5歳以上では、5歳馬が4勝を挙げ勝率、複勝率で一歩リード。ただ、7歳以上になっても複勝率18.6%と、ベテランも軽視は禁物だ。
【年齢別成績(過去10年)】
年齢 成績 勝率 連対率 複勝率 過去2年
4歳 1-3-2-12 5.6% 22.2% 33.3% 1-2-1-1
5歳 4-0-3-20 14.8% 14.8% 25.9% 1-0-0-4
6歳 3-1-2-27 9.1% 12.1% 18.2% 0-0-0-6
7歳~ 2-6-3-48 3.4% 13.6% 18.6% 0-0-1-11

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第36回 東海ステークス(G2)

1月20日(日)中京競馬場 ダ1800m

 今年で35回目を迎えるダートの重賞レース、東海S。ウインターステークスが前身で、レース名や開催条件は何度か変更され、主に5月に中京競馬場のダート2300mで行われていた。13年から1月に移行され、中京競馬場のダート1800mとして開催されている。13年のグレープブランデーや15年のコパノリッキーは、このレースに続きフェブラリーSも勝利しており、フェブラリーSを占ううえで重要な意味を持っている。昨年はテイエムジンソクが勝利した。今年はどんなレースになるだろうか。13~18年のデータと、12年以前は1月に行われていた平安S(京都競馬場ダ1800m)をあわせたデータからレースの傾向をひも解いていく。

過去のデータをCheck!

チェック11番人気と人気薄を組み合わせよう

 1番人気は【4.3.2.1】で複勝率が90%と安定感抜群。また、東海Sが1月に移行した過去6年【4.0.2.0】はいずれも馬券に絡んでいる。2番人気【1.1.0.8】は低調。2桁人気【1.2.1.56】も今ひとつだが、過去6年で8番人気以下が6頭も馬券に絡んでおり、今年も人気薄の大駆けに警戒したい。
【人気別成績(過去6年+09~12年の平安S)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 4-3-2-1 40.0% 70.0% 90.0%
2 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
3 1-2-1-6 10.0% 30.0% 40.0%
4 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0%
5 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
6 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
7 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
8 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0%
9 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
10~ 1-2-1-56 1.7% 5.0% 6.7%

チェック25歳が圧倒的で、人気なら逆らうな!

 年齢別では、5歳【5.5.4.20】が複勝率41.2%と圧倒的に好成績を残している。6歳【2.0.4.40】は複勝率13%と今ひとつの成績で、4歳【1.1.2.16】は複勝率20%と平均的だ。7歳以上の高齢馬【2.3.0.29】が連対率14.7%と健闘している。
 5歳が1~5番人気【4.3.3.5】だと複勝率66.7%と堅実で、6番人気以下【1.2.1.15】は複勝率26.1%と平均をやや上回る数字だ。
【年齢別成績(過去6年+09~12年の平安S)】
年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
4歳 1-1-2-16 5.0% 10.0% 20.0%
5歳 5-5-4-20 14.7% 29.4% 41.2%
6歳 2-0-4-40 4.3% 4.3% 13.0%
7歳以上 2-3-0-29 5.9% 14.7% 14.7%

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