重賞データcheck

 今週はマイル王決定戦・マイルチャンピオンシップが京都芝1600mで行われる。さらに東京スポーツ杯2歳Sも開催される。そこで、過去のデータからこれらの重賞レースの傾向を占う。

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第36回 マイルチャンピオンシップ(G1)

11月17日(日) 京都競馬場 芝1600m

 秋のマイル王決定戦・マイルCS。84年の番組改編でマイラーのための大レースとして創設され、第1、2回はニホンピロウイナーが連覇。以来、多くの名マイラーが勝ち馬に名を連ねており、ほかにダイタクヘリオス、タイキシャトル、デュランダル、そしてダイワメジャーがこのレース連覇を飾った。近年では、15年のモーリスが春秋マイルG1連覇。そして16年のミッキーアイルは、14年のNHKマイルC以来となるG1・2勝目を挙げている。今年はどの馬がマイル王の座に就くのか。過去の傾向を見てみよう。

過去のデータをCheck!

チェック1近年は2~5番人気優勢に

 過去10年、1番人気は【1.2.2.5】で、連対は2012年2着のグランプリボスが最後。近年は2~5番人気が良く、ここ5年では【4.5.1.10】連対率45.0%。馬券に絡めば連対まで届く可能性が高い。一方、2桁人気馬は09~11年に3年連続で連対していたが、12年以降は3着もなく終わっている。上位~中位人気勢を中心に狙いたいレースだ。
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率 過去5年
1 1-2-2-5 10.0% 30.0% 50.0% 0-0-1-4
2 1-3-1-5 10.0% 40.0% 50.0% 0-3-0-2
3 1-3-0-6 10.0% 40.0% 40.0% 1-2-0-2
4 3-0-2-5 30.0% 30.0% 50.0% 2-0-1-2
5 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0% 1-0-0-4
6 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0% 0-0-0-5
7 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0% 0-0-2-3
8 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0% 1-0-0-4
9 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0% 0-0-1-4
10 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-5
11~ 1-2-0-76 1.3% 3.8% 3.8% 0-0-0-39
【上位馬の人気と主な配当(過去10年)】
09 10 11 12 13 14 15 16 17 18
1着人気 1 13 5 4 2 8 4 3 4 5
2着人気 14 1 11 1 3 3 2 2 2 3
3着人気 2 6 4 5 1 9 1 7 7 4
単勝 230円 5,240円 980円 1,050円 470円 1,810円 570円 590円 880円 870円
馬連 6,690円 14,240円 12,800円 2,520円 1,930円 3,890円 1,780円 1,590円 2,480円 3,220円
馬単 9,640円 40,970円 24,580円 5,560円 3,250円 11,460円 3,400円 3,390円 5,520円 6,350円
3連複 20,730円 53,970円 38,920円 9,230円 2,090円 25,760円 2,000円 8,360円 9,300円 5,480円
3連単 106,680円 473,970円 279,410円 58,050円 12,450円 193,290円 12,000円 40,290円 55,890円 29,790円

チェック24~5歳中心も、4歳の人気馬は勝利なし

 牡・セン馬の年齢別では、4歳馬が連対率32.1%の好成績で、5歳も複勝率は18.0%と上々。また、4歳の3番人気以内馬は【0.5.2.5】と好走は多いものの勝利がなく、優勝した3頭は4~5番人気だった。対して、5歳馬が3番人気以内に推されると【2.2.1.2】の好成績を残している。3歳馬や6歳以上馬、そして牝馬は劣勢だ。
【性齢別成績(過去10年)】
性別 年齢 成績 勝率 連対率 複勝率 3番人気以内
牡・セン 3 2-0-2-20 8.3% 8.3% 16.7% 0-0-0-4
4 3-6-2-17 10.7% 32.1% 39.3% 0-5-2-5
5 3-3-3-41 6.0% 12.0% 18.0% 2-2-1-2
6 1-1-0-28 3.3% 6.7% 6.7% 0-1-0-4
7~ 1-0-0-16 5.9% 5.9% 5.9% 1-0-0-1
10-10-7-122 6.7% 13.4% 18.1% 3-8-2-13
牝馬 3 0-0-0-11 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-1
4 0-0-2-6 0.0% 0.0% 25.0% 0-0-1-1
5 0-0-0-8 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-1
6 0-0-1-2 0.0% 0.0% 33.3% 0-0-0-0
0-0-3-27 0.0% 0.0% 10.0% 0-0-1-3

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第24回 東京スポーツ杯2歳ステークス(G3)

11月16日(土)東京競馬場 芝1800m

 この時期の2歳馬にとっては比較的長い距離の芝1800mで行われる重賞レース、東京スポーツ杯2歳S。翌年のクラシックを見据えた素質馬や古馬になっても活躍する馬が数多く出走する傾向にある。過去10年の勝ち馬では、09年のローズキングダムが次走の朝日杯フューチュリティSも優勝して2歳チャンピオンに輝いている。また、このレースの勝ち馬は翌年のクラシックの中心になる馬が多く、11年のディープブリランテと17年のワグネリアンは日本ダービーを勝ち、13年のイスラボニータは皐月賞を制している。昨年はニシノデイジーが勝利した。今年はどの馬が勝利するだろうか。過去10年のデータなどから傾向を占う。

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チェック1昨年は荒れたが、ほぼ平穏

 平均配当は馬連が4116円、3連単は13万6166円。昨年は馬連が2万馬券、3連単が59万と荒れた。通常は堅い決着が多く、過去10年で馬連は2000円以下が7回、3連単は7万円以下が8回と平穏だ。1番人気は【5.1.1.3】と安定しており、1~4番人気が連対馬20頭中17頭を占めている。3着馬は人気薄が多く、10頭中7頭が5番人気以下だ。二桁人気は47頭中2頭しか馬券に絡んでおらず、大穴の期待は薄い。
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 5-1-1-3 50.0% 60.0% 70.0%
2 2-2-0-6 20.0% 40.0% 40.0%
3 0-3-1-6 0.0% 30.0% 40.0%
4 2-2-1-5 20.0% 40.0% 50.0%
5 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
6 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
7 0-1-2-7 0.0% 10.0% 30.0%
8 1-0-0-8 11.1% 11.1% 11.1%
9 0-0-2-7 0.0% 0.0% 22.2%
10~ 0-1-1-45 0.0% 2.1% 4.3%

チェック2前走、前で競馬をした馬は危険

 このレースで活躍する馬の脚質はどうだろうか? 前走3コーナー通過順別の成績では、逃げ馬は14頭いたが、2着に2頭のみで残りは着外に敗れている。2番手【0.1.2.11】や3番手【2.0.0.16】の先行勢も成績がよくない。4~6番手【3.4.4.25】や7~9番手【5.1.4.24】で競馬をした馬が複勝率30%前後と好走する傾向にある。前走でしっかり折り合って中団に待機した馬が好成績を残しているといえる。
【前走の3コーナー通過別成績(過去10年)】
前走3角通過 成績 勝率 連対率 複勝率
1番手 0-2-0-12 0.0% 14.3% 14.3%
2番手 0-1-2-11 0.0% 7.1% 21.4%
3番手 2-0-0-16 11.1% 11.1% 11.1%
4~6番手 3-4-4-25 8.3% 19.4% 30.6%
7~9番手 5-1-4-24 14.7% 17.6% 29.4%
10番手以下 0-2-0-17 0.0% 10.5% 10.5%

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