重賞データcheck

 今週は芝のマイル重賞・中京記念が中京芝1600mで行われる。さらに函館2歳Sも開催される。そこで、過去のデータからこれらの重賞レースの傾向を占う。

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第67回 中京記念(G3)

7月21日(日) 中京競馬場 芝1600m

 本年で67回目を迎え、中京競馬場の重賞では、もっとも長い歴史を持つ中京記念。12年より現在の芝1600mとなり、同時に春から夏へと移動。この時期に適鞍が少なかったマイラーにとっては、大きな目標となる一戦となった。また、関屋記念、そして秋前半の京成杯AHとともに、サマーマイルシリーズに指定された。その12年以降、13年のフラガラッハ、15年のスマートオリオン、そして一昨年のウインガニオンがここを制し、夏のマイル王の座に就いている。今年、シリーズ制覇や、秋のG1へ向けて足がかりを作るのはどの馬か。過去の傾向を見てみよう。

過去のデータをCheck!

チェック15~7番人気が好成績

 芝1600m戦になった過去7年、1~4番人気は【1.1.5.21】。ここ2年は1頭ずつが2、1着に入ったものの、それでも連対率は7.1%と、上位人気としてはかなり苦しい数字になっている。対してその下の5~7番人気は、優勝馬7頭中6頭を含む【6.3.1.11】連対率42.9%、複勝率47.6%の好成績だ。ただ、ハンデ戦で混戦模様となり、中位人気あたりでもさほどオッズはつかない馬が多く、単勝最高配当は1520円、3連単の最高は42万馬券。荒れるレースには違いないが、人気別成績の見た目ほど極端な大波乱までには至っていない。
【人気別成績(過去7年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 1-0-1-5 14.3% 14.3% 28.6%
2 0-1-0-6 0.0% 14.3% 14.3%
3 0-0-2-5 0.0% 0.0% 28.6%
4 0-0-2-5 0.0% 0.0% 28.6%
5 3-1-1-2 42.9% 57.1% 71.4%
6 1-2-0-4 14.3% 42.9% 42.9%
7 2-0-0-5 28.6% 28.6% 28.6%
8 0-0-0-7 0.0% 0.0% 0.0%
9 0-0-0-7 0.0% 0.0% 0.0%
10 0-0-1-6 0.0% 0.0% 14.3%
11~ 0-3-0-39 0.0% 7.1% 7.1%
1~4 1-1-5-21 3.6% 7.1% 25.0%
5~7 6-3-1-11 28.6% 42.9% 47.6%
8~ 0-3-1-59 0.0% 4.8% 6.3%
【上位馬の人気と主な配当(過去7年)】
12 13 14 15 16 17 18
1着人気 5 5 7 6 7 5 1
2着人気 6 13 11 13 6 2 5
3着人気 10 3 5 3 4 1 4
単勝 700円 1,190円 1,520円 1,220円 1,170円 900円 500円
馬連 4,950円 22,000円 20,090円 17,070円 5,110円 2,640円 2,430円
馬単 8,790円 35,330円 34,650円 30,130円 11,700円 5,480円 4,570円
3連複 46,330円 49,430円 60,030円 38,850円 14,750円 3,590円 5,420円
3連単 238,040円 366,580円 428,240円 256,590円 87,790円 22,780円 25,980円

チェック25歳馬が中心に

 連対馬はすべて5歳以上で、牡・セン馬の3~4歳馬は計【0.0.2.10】5歳と6歳が好走馬の中心になっており、牝馬の2着2回も5歳馬。特に近4年は、連対した8頭中7頭を5歳馬(牡馬6頭、牝馬1頭)が占めている。まずは5歳から買える馬を探し、それを補う形で他の年齢の馬を加えていきたいレースだ。
【性齢別成績(過去7年)】
性別 年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
牡・セン 3 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0%
4 0-0-2-6 0.0% 0.0% 25.0%
5 4-3-2-28 10.8% 18.9% 24.3%
6 3-1-3-20 11.1% 14.8% 25.9%
7~ 0-1-0-19 0.0% 5.0% 5.0%
牝馬 0-2-0-14 0.0% 12.5% 12.5%

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第51回 函館2歳ステークス(G3)

7月21日(日)函館競馬場 芝1200m

 JRAの2歳馬による最初の重賞レース。過去の勝ち馬からはマイネルマックス(96年)、アグネスワールド(97年)などが後にG1馬になっている。また近年の好走馬からは、16年の2着馬モンドキャンノが朝日杯フューチュリティSで2着に入り、11年の2着馬アイムユアーズが阪神ジュベナイルフィリーズで2着に好走するなど、このレースの上位馬が2歳戦線で活躍するケースが目立っている。昨年はアスターペガサスが勝利した。今年はどの馬が勝ち、ライバルたちに一歩先行するか。過去のデータからレースの傾向を探る。

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チェック13連単は堅いか、馬連は荒れることも

 平均配当は馬連が5170円、3連単は7万9506円。馬連は万馬券が2回あるが、2000円以下が4回あり、年によってバラバラ。3連単は10万円以下で決まったことが7回あり、比較的堅く収まる。1番人気【4.2.0.4】と2番人気【4.1.2.3】は安定しており、毎年1、2番人気のどちらかが馬券に絡んでいる。1~3着馬30頭中17頭が1~3番人気。上位人気は信頼できる。
【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 4-2-0-4 40.0% 60.0% 60.0%
2 4-1-2-3 40.0% 50.0% 70.0%
3 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0%
4 1-0-2-7 10.0% 10.0% 30.0%
5 0-2-0-8 0.0% 20.0% 20.0%
6 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
7 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
8 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
9 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
10~ 0-2-2-59 0.0% 3.2% 6.3%

チェック2牝馬の1番人気が安定、性別を問わず関西馬優勢

 性別ごとの成績では、牡・セン馬よりも牝馬のほうが優勢だ。複勝率は牡・セン馬16.9%に対して、牝馬は22.9%と成績が良い。所属別の成績は関西の牡・セン馬【5.2.3.23】が複勝率30.3%と好成績を残しており、関西の牝馬【4.2.2.17】も同32%と成績が良い。成績が良くないのは関東の牡・セン馬【0.2.2.39】で同9.3%だ。また、牝馬が1番人気に支持されると【3.1.0.0】と確実に連対しているのに対して、牡・セン馬【1.1.0.4】は凡走する確率が高い。ただし、牡・セン馬は2番人気【3.1.2.2】だと複勝率75%と好走確率が高い。なお、地方馬【0.0.0.16】は全滅だ。
【性別と所属別の成績(過去10年)】
東西 成績 勝率 連対率 複勝率
牡・セン 関東馬 0-2-2-39 0.0% 4.7% 9.3%
関西馬 5-2-3-23 15.2% 21.2% 30.3%
地方 0-0-0-7 0.0% 0.0% 0.0%
5-4-5-69 6.0% 10.8% 16.9%
関東馬 1-4-3-28 2.8% 13.9% 22.2%
関西馬 4-2-2-17 16.0% 24.0% 32.0%
地方 0-0-0-9 0.0% 0.0% 0.0%
5-6-5-54 7.1% 15.7% 22.9%

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