重賞データcheck
 今週はディープインパクトの名を冠する皐月賞トライアル!昨年はアッと驚く捲りが決まるなど、ここ2年は波乱の結末。今年はどうなる??
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第100回 中山記念(G2)

第63回 弥生賞ディープインパクト記念(G2)

 牡馬クラシック第一弾の皐月賞と同コースで行われるトライアル競走・弥生賞。2005年ディープインパクトなどの三冠馬をはじめ、数多くの皐月賞馬を輩出。同馬の功績をたたえ、2020年から正式名称は「報知杯弥生賞ディープインパクト記念」として行われている。
 クラシックへ向けた路線の多様化により本競走と皐月賞との繋がりは一時やや薄くなっていたが、昨年は本競走で1番人気4着だったミュージアムマイルが皐月賞で巻き返し優勝。ほかに過去5年では2着馬3頭、3着馬1頭が本競走出走馬から出ている。ほかに日本ダービーなど他の大レース優勝馬も多く、皐月賞にかぎらず今後のG1へ向けて注目の欠かせない一戦だ。そんな弥生賞の、過去の傾向を見てみたい。
過去のデータをCheck!

チェック1少頭数でも穴馬に注意

 過去10年、1〜2番人気は計【4.7.2.7】で優勝馬4頭、複勝率65.0%とまずまず。優勝馬10頭中7頭は4番人気以内から出ている。
 ただ、表にも記したように出走頭数がさほど多くならない割には、穴馬の好走も多い印象がある。たとえば2021年のタイトルホルダーは4番人気だったが、1番人気3着のダノンザキッドが単勝1.3倍の圧倒的支持を受けていたため、タイトルホルダーの単勝配当は1790円を記録。2022年の3番人気・アスクビクターモアも、1番人気ドウデュースとは離れた670円だった。3連単は一昨年の30万馬券から2016年の3桁配当まであり、波乱度の見極めがカギになる。
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【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 2-4-1-3 20.0% 60.0% 70.0%
2 2-3-1-4 20.0% 50.0% 60.0%
3 2-1-2-5 20.0% 30.0% 50.0%
4 1-0-2-7 10.0% 10.0% 30.0%
5 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
6 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
7 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
8 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
9 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
10〜 0-0-0-21 0.0% 0.0% 0.0%
【上位馬の人気と主な配当(過去10年)】
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025
出走頭数 12頭 12頭 10頭 10頭 11頭 10頭 11頭 10頭 11頭 14頭
1着人気 2 1 1 8 2 4 3 3 6 7
2着人気 1 8 2 6 1 2 1 1 3 2
3着人気 3 5 4 4 3 1 9 2 9 5
単勝 260円 330円 180円 3,910円 280円 1,790円 670円 420円 3,490円 1,690円
馬連 220円 4,360円 300円 32,600円 370円 5,060円 780円 680円 4,250円 3,380円
馬単 440円 5,480円 450円 69,140円 690円 13,600円 2,180円 1,350円 14,280円 10,740円
3連複 190円 9,480円 500円 38,960円 420円 810円 4,990円 800円 33,030円 10,350円
3連単 830円 46,720円 1,320円 457,370円 1,510円 23,580円 25,180円 4,010円 301,710円 85,910円

チェック2内枠はやや苦戦傾向

 馬番別の成績を見ると、1〜3番が計【1.1.3.25】で特に連対率が6.7%と苦戦。12番から外は該当馬が少ないためなんとも言えないが、全体としては外よりも内枠のほうが苦戦している印象になる。複勝率上位は10番の60.0%と8番の50.0%で、このレースとしては中〜やや外にあたる馬番だ。
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【馬番別成績(過去10年)】
馬番 成績 勝率 連対率 複勝率 1〜3番人気 同複勝率
1 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0% 1-0-0-2 33.3%
2 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0% 0-0-2-2 50.0%
3 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0% 0-1-0-1 50.0%
4 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0% 0-1-1-0 100.0%
5 0-2-0-8 0.0% 20.0% 20.0% 0-1-0-0 100.0%
6 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0% 1-0-0-2 33.3%
7 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0% 0-1-0-1 50.0%
8 1-2-2-5 10.0% 30.0% 50.0% 0-2-0-0 100.0%
9 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0% 1-0-0-3 25.0%
10 2-3-1-4 20.0% 50.0% 60.0% 1-2-1-0 100.0%
11 2-0-0-4 33.3% 33.3% 33.3% 2-0-0-1 66.7%
12〜 0-0-0-5 0.0% 0.0% 0.0% 該当なし

チェック3オープン・重賞組は前走5番人気以内か5着以内

 前走でオープン・重賞に出走していた馬が好走馬の大半を占め、近5年では15頭中10頭。特に、暮れに本競走と同コースで行われるG1・ホープフルSからの出走馬が多く好走している。このオープン・重賞組(過去5年)は、前走5番人気以内か5着以内のいずれかは満たしていた馬が10頭中9頭。前走がホープフルS以外だった3頭は前走5番人気以内と5着以内の両方を満たしていた。また、前走がオープン・重賞以外だった馬は、着外経験の少ない馬の好走が中心だ。
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【前走オープン・重賞からの好走馬(過去5年)】
馬名 人気 着順 前走 距離 前走人気 前走着順
21 タイトルホルダー 4 1 ホープフルS 2000 7 4
ダノンザキッド 1 3 ホープフルS 2000 1 1
22 ドウデュース 1 2 朝日杯FS 1600 3 1
ボーンディスウェイ 9 3 ホープフルS 2000 10 5
23 タスティエーラ 3 1 共同通信杯 1800 2 4
トップナイフ 1 2 ホープフルS 2000 7 2
ワンダイレクト 2 3 若駒S 2000 3 2
24 シンエンペラー 3 2 ホープフルS 2000 2 2
シリウスコルト 9 3 ホープフルS 2000 9 6
25 ファウストラーゼン 7 1 ホープフルS 2000 17 3
【前走オープン・重賞以外からの好走馬(過去10年)】
馬名 人気 着順 前走 距離 前走人気 前走着順 全成績
17 マイスタイル 8 2 こぶし賞 1600 2 1 2-0-1-1
19 シュヴァルツリーゼ 6 2 新馬 1800 2 1 1-0-0-0
20 サトノフラッグ 2 1 1勝クラス 2000 1 1 2-0-0-1
21 シュネルマイスター 2 2 ひいらぎ賞 1600 1 1 2-0-0-0
22 アスクビクターモア 3 1 1勝クラス 2000 1 1 2-0-2-0
24 コスモキュランダ 6 1 1勝クラス 2000 5 2 1-2-0-3
25 ヴィンセンシオ 2 2 葉牡丹賞 2000 3 1 2-0-0-0
アロヒアリイ 5 3 1勝クラス 2000 1 2 1-1-0-0

チェック4穴馬を狙うならコース追い

 過去10年の出走馬の追い切りをパソコン用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」で分析すると、栗東CW追い切り馬が複勝率37.0%の好成績。また、該当馬の多い美浦南Wコース組は、ラスト1ハロンの時計が12秒6以下だった馬にかぎると悪くはない成績になる。  また、坂路追いの好走馬は人気馬中心、穴で好走した馬はコース追い、という傾向が見られた。2つ目の表は6番人気以下で好走した7頭で、昨年のファウストラーゼン以外はコース追いだった。坂路組も美浦が【1.1.0.5】、栗東が【3.2.2.14】と好走馬自体は出ているが、同馬以外は5番人気以内だった。
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【主な追い切りコース別成績(過去10年)】
コース ラスト1F 成績 勝率 連対率 複勝率
美浦南W 4-3-4-38 8.2% 14.3% 22.4%
〜12.6秒 4-2-4-25 11.4% 17.1% 28.6%
12.7秒〜 0-1-0-13 0.0% 7.1% 7.1%
美浦南坂 1-1-0-5 14.3% 28.6% 28.6%
栗東CW 2-4-4-17 7.4% 22.2% 37.0%
栗東坂 3-2-2-14 14.3% 23.8% 33.3%
【6番人気以下の好走馬の追い切り(過去10年)】
馬名 人気 着順 コース 馬場 騎乗 追い切り時計 位置 脚色 併せ
17 マイスタイル 8 2 栗東CW 西谷 84.4-68.2-53.0-38.8-11.9 5 馬ナリ 0.1秒先着
19 メイショウテンゲン 8 1 栗東CW 池添 82.0-66.6-51.9-38.5-12.3 5 一杯 同入
シュヴァルツリーゼ 6 2 美南W 石橋脩 69.8-54.0-39.6-13.6 4 馬ナリ 0.1秒先着
22 ボーンディスウェイ 9 3 美南W 石橋脩 82.2-65.4-50.2-36.3-11.8 6 馬ナリ 0.1秒先着
24 コスモキュランダ 6 1 美南W 助手 65.7-50.7-36.7-11.5 2 直強目 0.3秒先着
シリウスコルト 9 3 美南W 三浦 83.6-52.8-38.2-11.9 9 馬ナリ
25 ファウストラーゼン 7 1 栗東坂 助手 1回 55.4-39.4-25.3-12.4 馬ナリ クビ先着