古谷剛彦の爽快!本日もナイスショット!

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本日のメインショット!
新潟記念(G3) 新潟・日曜11R 芝2000m
予想印
◎(1)ベルーフ
○(14)アルバートドック
▲(17)アデイインザライフ
☆(2)エキストラエンド
△(10)マイネルミラノ
△(12)ロンギングダンサー
△(8)ルミナスウォリアー
 
買い目
馬連 1⇒14、17、2、10、12、8
3連複 フォーメーション
1頭目 1
2頭目 14、17
3頭目 14、17、2、10、12、8 (計9点)
◎ベルーフ 前走からの上積み多く 雪辱を果たす
 ハービンジャー産駒のイメージと言えば、洋芝での勝率、連対率の高さから瞬発力勝負は? というのが大方だと思う。確かにその評価は正しいと感じる。しかし、まだ今年の2歳で3世代、しかも2世代目から結果を残す種牡馬が多い近年の傾向から、元々持っていたイメージが変わる可能性も十分ある。まして「奥手」という評価も大勢を占めていた状況だっただけに、4歳を迎えた◎ベルーフが、それまでのハービンジャー産駒のイメージを覆す可能性も十分ある。
  前走の小倉記念。クランモンタナが2000mを追っ付け通しの末、見事に渋太く粘り込みを図った。和田騎手、会心の勝利と思える一方、ベルーフのホワイト騎手は直線で追い出しが遅れ、脚を余しての2着だった。直線で外に張られるロスもあったのは確かだが、それにしても歯痒いレース振りだった。新潟大賞典からの休み明けを考えれば、上々の内容と改めて評価し、叩いた上積みが大きい今回は、前走の雪辱を果たす可能性は高い。瞬発力が求められる新潟の外回りだが、それで人気が落ちるなら狙い目と言える。

 

 

本日のメインショット!
札幌2歳S(G3) 札幌・土曜11R 芝1800m
予想印
◎(5)トラスト
○(9)コリエドール
▲(3)インヴィクタ
☆(8)タガノアシュラ
△(12)アドマイヤウイナー
△(4)トリオンフ
△(10)ディープウォーリア
 
買い目
馬連 5⇒9、3、8、12、4、10
3連複 フォーメーション 
1頭目5
2頭目9、3
3頭目9、3、8、12、4、10(計9点)
前走権利取りだけでは満足しない ◎トラストの逆襲に期待
  地方馬が札幌2歳Sに出走する場合、コスモス賞かクローバー賞で1、2着にならなければいけない。これまで、JRA北海道シリーズの2歳戦に出走した地方馬は、ホッカイドウ競馬の馬が大半で、重賞となると他地区の馬が出走するのは初めてとなる。
  川崎の◎トラストは、センショーナルなデビュー戦と特別勝ちの実績を引っ提げ、早々と札幌のオープン特別に照準を合わせ、牧場の坂路で調整してきた。当初はコスモス賞という話で聞いていたが、中2週のコスモス賞で権利を獲ると、川崎に戻って調整しなければならないことがわかった。中1週、しかも特異なコース形態となる1500mのクローバー賞を選択したのは、権利を獲れば札幌競馬場に滞在できる利点があったからだ。
「コスモバルクと違い、ひょっとすると輸送に弱いタイプかもしれない」
と、牧場スタッフに聞いたことがある。レース当該週の月曜に川崎で追い切り、札幌競馬場に着いた翌日の木曜に札幌の本馬場で追い切るハードな調整は、権利を獲るために必死だったと見る向きもあるが、輸送に弱いタイプという思いがある中で大丈夫か!?という心配する向きもあった。
私は後者だったが、大外枠も災いした形で、スタート直後に外に寄れ、立て直すロスがあった。スピードに乗るにも時間を要し、行き出すと壁も作るのに苦労する枠順だったことも、災難続きだったと言える。それでも、終始外を回るロスがありながら2着を確保した時、鳥肌が立った。
「課題の多いレースでした…」
と、前述のことを騎手の立場でレース後に話す柴田大騎手の最初の一言には、権利を獲っただけでは満足しない、次なる勝利への執念を感じる。
  メンバーが手薄なオープン特別での2着に、がっかりする声も聞く。しかし、滞在効果はかなり大きい。丹内騎手が騎乗して最終追い切りを行われたが、前回の本馬場での動きとは一変、最後の反応が違った。内にササる面は多少覗かせていたが、キャリアの浅い2歳馬に完璧を求めるのは酷である。
「前に馬を置けば、折り合いはすぐつく」
と、柴田大騎手は前走後に話していたが、願ってもない5番枠を引き当てた。折り合い面はクリアでき、芝も2度目。前進が大いに見込める今回は、見限られた地方馬の逆襲に期待したい。


 

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筆者プロフィール
水野 宙

古谷剛彦(ふるや たけひこ)

楽天競馬スペシャルアドバイザー。1975年生まれ、東京都出身。学生時代からJRDBにスタッフとして携わり、卒業後はローカルを中心としたパドック診断を担当。現在はホッカイドウ競馬を中心に地方競馬のパドック解説を行うほか、グリーンチャンネル「KEIBAコンシェルジュ」に出演、また各スポーツ紙で馬産地コラムを連載するなど、各方面で活躍中。

古谷剛彦ツイッター
https://twitter.com/furuyatti?lang=ja